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◆日本語表記:アルバニア共和国(通称:アルバニア)
◆正式名称:Republika e Shqipërise(レプブリカ・エ・シュチパリセ)
◆公式英語表記:Republic of Albania(通称:Albania)
◆首都:ティラナ
国名 | アルバニア共和国 |
首都 | ティラナ |
面積 | 28,748km2 |
人口 | 3,011,405人 |
言語 | アルバニア語 |
通貨 | レク(ALL) |
大統領 | ブヤール・ニシャニ(2014年10月現在) |
宗教 | 多くの人々が穏健で世俗的なムスリム、正教徒、カトリック |
1月1日、1月2日 | 元日 | 11月28日 | 独立記念日 |
3月22日 | 新年の日(春分の日) | 11月29日 | 解放記念日 |
移動祝日 | カトリックの復活祭 | 12月25日 | クリスマス |
移動祝日 | 正教会の復活祭 | イスラム暦による | 犠牲祭 |
5月1日 | メーデー | イスラム暦による | ラマダーン明け大祭 |
10月19日 | マザー・テレサの日 |
アルバニアは穏やかな地中海性気候に属しています。冬は湿気が多く暖かい上、晴の日が続き、夏は乾燥しています。10~5月は降雨量が多く、山間部では、雪が降ることもあります。
アルバニア旅行は4~10月の比較的暖かく雨が少ない時期がおすすめです。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
ティラナ(℃) | 6.7 | 7.7 | 9.9 | 13.5 | 17.7 | 21.6 | 24.2 | 23.9 | 20.6 | 15.9 | 11.7 | 8.3 |
東京(℃) | 5.5 | 6.2 | 12.1 | 15.2 | 19.8 | 22.9 | 27.3 | 29.2 | 25.2 | 19.8 | 13.5 | 8.3 |
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
ティラナ(mm) | 165.0 | 144.0 | 93.0 | 95.0 | 106.0 | 67.0 | 32.0 | 27.0 | 77.0 | 103.0 | 158.0 | 160.0 |
東京(mm) | 48.6 | 60.2 | 114.5 | 130.3 | 128 | 164.9 | 161.5 | 155.1 | 208.5 | 163.1 | 92.5 | 39.6 |
【時差】
アルバニアと日本の時差は8時間です
日本時間マイナス8時間(UTC+1)ですのでアルバニアが正午のとき、日本は午後8時になります。
サマータイム(4-10月)時は日本との時差は7時間で日本時間マイナス7時間となります。
日本の時刻 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
現地の時刻 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
アルバニアは治安の良くない地域もあり、観光客を狙った犯罪も発生しています。日本の外務省が公開しているアルバニアの治安情報を確認し、危険な地域の観光は避けるようにしましょう。また、防犯対策もしっかりして犯罪に遭わないように注意が必要です。
※治安状況は常に変化していますので、出発の前に最新の現地状況をアルバニア大使館や外務省海外安全ホームページで安全情報や注意事項等を必ず確認しましょう。
【通貨】
通貨単位はレクLek(複数形はレクLeke)、補助通貨単位はキンダルカ(複数形はキンダルカ)です。
紙幣の種類はの200Lek、500Lek、1000Lek、2000Lek、5000Lekの5種類
硬貨の種類は1Lek、5Lek、10Lek、20Lek、50Lek、100Lekの6種類
※2014年10月9日現在1Lekが約0.9円
【両替】日本円からアルバニア・レクへの両替はできませんので、日本からユーロまたは米ドルを用意する必要があります。トラベラーズチェックは換金できないところがほとんどですので、おすすめ出来ません。ATMは広く普及しているので海外対応のキャッシュカードやクレジットカードのキャッシングサービスで現地マネーを引き出すこともできます。レートや手数料はカード会社などによってことなるので出発前に確認しておきましょう。
【チップ】基本的には不要です。
アルバニアでは、ほとんどの物品にTVSHと呼ばれる付加価値税20%がかけられています。
ただし、アルバニアでは、旅行者に対する払い戻し制度ありません。
日本での電圧は100ⅤでプラグはAタイプですが、アルバニアの電圧230V、周波数は50Hz、プラグはCタイプですので気を付けましょう。
日本製の100Ⅴのものを使う場合には変換プラグ・変圧器が必要な場合があります。電圧と消費電力は取扱説明書や製品本体に表示されています。「全世界対応タイプ100V~240V」の製品でしたら変換プラグを使うだけでそのまま使用できますが、「日本対応タイプ100V」の製品の場合は変換プラグ・変圧器の両方が必要となります。
日本の製品をアルバニアで使う予定のある方は事前に確認して行きましょう。
日本の電気製品を海外で使用するために、電源プラグ形状を変換するためのアダプターです。使いたい電化製品が全世界対応タイプ100V~240Vタイプのものでしたらこの変換プラグに差し込みそのまま使用できます。この変換プラグは日本の家電量販店や空港などで200円~500円と手頃な価格で購入できます。旅行前に1つは用意しておくとよいでしょう。また、旅行にたくさん行かれる方は約2000円程で手に入る、どこの国のプラグにも対応可能なマルチタイプの変換プラグがおすすめです。
変圧器とは使用する電化製品の電圧を海外の電源電圧に変更するものです。例えば日本の製品をアルバニアで使う場合この変圧器を通して使えば日本の製品100Vのものをアルバニアの電源電圧230Vに変換してくれます。
消費電力の小さい電化製品なら旅行用の変圧器(約3000円~)で使用することができますが、消費電力の大きい電化製品(ドライヤーなど)は旅行用の小さな変圧器では使用できません。ホテルで変圧器を貸し出しているホテルも一部ありますので出発前に確認していくことをおすすめします。
アルバニアでは都市、観光地にはネットカフェが普及してきています。パソコンが日本語対応していない場合もありますので利用前に確認すると良いでしょう。
インターネットカフェでPCを利用する際にはパスワードなど個人情報が残らないように注意しましょう!
★電話のかけ方【アルバニア→日本】
国際識別番号は「00」、日本の国番号は「81」です
・03-1234-5678へ電話をかける場合
00-81-3-1234-5678
(国際識別番号+日本の国番号81+相手 の番号※)
※市外局番の最初の「0」は不要です。エラーになる場合があるのでご注意ください。
・携帯電話090-1234-5678へ電話をかける場合
00-81-90-1234-5678
(国際識別番号+日本の国番号81+相手の番号※)
※こちらも同様で携帯番号の最初の0は不要です。
★電話のかけ方【日本→アルバニア】
利用する電話会社や電話の種類(固定電話、IP電話、携帯電話)で番号が異なります。事前に確認が必要です。
利用している電話会社のウェブサイトで確認できます。
・例)KDDI(001)からアルバニア02-1234-5678へ電話する場合(※アルバニアの国番号は「355」です)
001-010-355-2-1234-5678
(利用する電話会社のアクセスコード+国際通話識別番号+アルバニアの国番号355+相手の番号※)
※アルバニアからかける場合と同様、電話番号の最初の「0」は不要
【郵便料金】
ハガキ50Lek、20g以下の封書90Lek
日本まで約5-10日で到着します。
【営業時間】
平日8:00-19:00、土曜8:00-13:00、日曜は休業
・ビザ:アルバニアに90日までの観光目的の滞在ならビザは必要ありません。アルバニアに入国時にビザに準ずる10ユーロを支払います。
・パスポート:入国時に6ヵ月以上の残存有効期間が必要です。出発前に必ず確認しましょう。
※ビザ・パスポート等の情報は予告なく変更されることがございます。
必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
【アルバニア大使館 Embassy of the Republic of Albania】
住所:〒104-0045 東京都中央区 築地6-4-8 北國新聞ビル4階
電話:03-3543-6861
日本からアルバニアへの直行便はありませんので、ウィーン、フランクフルト、ミュンヘン、ロンドン、イスタンブールなどで乗り継いでアルバニアに行きます。
日本からアルバニアへの所要時間は乗り継ぎなどもあわせて約15時間半から20時間半です。
【アルバニアへの入国】
①入国審査
イミグレーションカウンターでパスポートを入国審査官に提示して入国スタンプを押してもらいましょう。入国税10ユーロを支払います。
②荷物の受け取り
搭乗した便名が表示されているレーンへ行き荷物を受け取りましょう。スーツケースは似たデザインのものが多いので取り間違えに注意しましょう。スーツケースにはネームタグをつけ、目印をつけておくのもよいでしょう。
もし荷物が見つからない場合や破損していた場合、荷物預り証を持って係員に相談しましょう。
③税関申告(必要がある場合のみ)
税関申告が必要な方は赤色のサインが出ている税関カウンターへ向かいます。酒やタバコの免税範囲を超えている場合は、申告が必要です。申告するものがある場合は、検査台へ進み検査を受けます。
申告するものがない場合は緑色のサインが出ている出口へと向かいましょう。
【出国準備】
個人で旅行の方は、出発の72時間前までに帰国便の確認をしましょう。再確認が必要でない航空会社もあるので事前に旅行会社または航空会社に確認しておくとよいでしょう。
また、搭乗便出発の48時間~1時間前(航空会社によって違いあり)からインターネットでチェックインができるサービスを行っている航空会社も多くあるので事前に確認することをお勧めします。事前にチェックインしておくと当日スムーズに出国手続きができます。
①搭乗手続き
利用する飛行機の便名・時間を案内板で、チェック(搭乗手続き)している場所を確認します。カウンターへ行きチェックインと手荷物でない荷物を預けます。(事前にwebチェックインを利用しチェックイン済みの方は荷物を預けるだけです)
②手荷物検査
機内持ち込みの荷物検査、ボディチェックがあります。機内持ち込み禁止物や液体類については規制があるので注意が必要です。時間によっては混み合う場合があるので余裕をもって行きましょう。
③出国審査
出国審査のカウンターへ行き、審査官にパスポート、搭乗券を提示します。本人であることが確認されたら、パスポートに出国スタンプが押され返却されます。
④搭乗
飛行機の離陸予定時間30分前に搭乗が始まります。乗り遅れないようにしっかりと時間に余裕をもって行動しましょう
アルバニアの主要な交通手段はバスでです。ただし、アルバニアでは「バス」ではなく「オートバス」と言わなければ通じません。国内の多くの街でバスが走っていますが発着所がまちまちで観光客には少しわかりずらくなっています。そのような時は都市ならばタクシーの運転手に聞けば、たいてい英語とドイツ語を話すことができるので、発着所を教えてもらいましょう。小さな町ならばバス駅は一箇所であることが多く、場所はその町のカフェで情報を得ることができます。