スリランカ、ネパール、バングラデシュ、ブータン、モルディブの観光情報
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◆日本語表記:ネパール連邦民主共和国
◆正式名称:ネパール語のデバナガリ(デーヴァナーガリー)文字でसंघीय लोकतान्त्रिक गणतन्त्र नेपाल
◆公式英語表記:Federal Democratic Republic of Nepal
◆首都:カトマンズ
国名 | ネパール連邦民主共和国 |
首都 | カトマンズ |
面積 | 147,181km2 |
人口 | 29,331,000人 |
言語 | 公用語はネパール語 |
通貨 | ネパール・ルピー (NPR) |
大統領 | ラムバラン・ヤーダブ(2014年11月現在) |
宗教 | ヒンドゥー教徒 80.6%, 仏教徒 10.7%, イスラム教徒 4.2%, キラント教徒 3.6%, その他 0.9% |
ネパールの気候は大きく2つに分けることができます。6-9月が雨期、10月-5月が乾期となっています。ヒマラヤの見える確率が高いのは乾期で雨も比較的少ないのでネパール旅行には最適なシーズンです。また、3・4月と10・11月はトレッキングに最も適した気候となります。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
カトマンズ(℃) | 10.0 | 11.9 | 16.0 | 19.5 | 21.8 | 23.7 | 23.9 | 23.9 | 22.6 | 19.4 | 15.0 | 11.2 |
東京(℃) | 5.5 | 6.2 | 12.1 | 15.2 | 19.8 | 22.9 | 27.3 | 29.2 | 25.2 | 19.8 | 13.5 | 8.3 |
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
カトマンズ(mm) | 14.2 | 16.7 | 31.2 | 54.4 | 114.2 | 256.4 | 359.6 | 314.2 | 183.1 | 59.4 | 7.5 | 14.2 |
東京(mm) | 48.6 | 60.2 | 114.5 | 130.3 | 128 | 164.9 | 161.5 | 155.1 | 208.5 | 163.1 | 92.5 | 39.6 |
【時差】
スリランカと日本の時差は3時間15分です。
日本時間マイナス3時間15分(UTC+5:45)ですのでネパールが正午のとき、日本は午前8時45分になります。
ネパールの治安は一般的には良いですが、観光客を狙った軽犯罪等は増加傾向にありますので充分な注意が必要です。特にスリや置き引きには注意しましょう。バザールなど混雑した場所などでは人前で大金を出し入れしたりする危険な行為はさけ、貴重品などはホテルのフロントに預けるなどの防犯対策をしっかりとしましょう。
※治安状況は常に変化していますので、出発の前に最新の現地状況をネパール大使館や外務省海外安全ホームページで安全情報や注意事項等を必ず確認しましょう。
通貨単位はルピーRupee
補助通貨はパイサPaisa
紙幣はの11種類Rs5、10、20、50、100、500、1000の7種類
貨幣がRs1、2の2種類(硬貨はほとんど流通していません)
※2014年11月26日現在1NPRが約1.19347円
日本国内でネパール・ルピーへの両替はすることができません。
紙幣のみとなりますが現地の空港・銀行・ホテルや街の両替所で両替をする必要があります。また、現地のホテルやお土産屋ではアメリカドルをそのまま使える所も多いのでアメリカドルを少し準備しておくと便利です。
ネパール・ルピーから日本円への両替はできませんので両替したルピーはできるだけ使いきるようにしましょう。
クレジットカードはVISAやマスターであれば大きなホテルやショッピングモールで使用することができます。ただしネパールではあまりクレジットカードの普及率が良くありませんのである程度現金を用意しておくのが良いでしょう。
ネパールでは日本と同様チップの習慣はありませんが、高級ホテルやレストランでは総額の10%程度をチップとして支払うのが良いでしょう。
ネパールでは一般的な買い物では税金はかかりません。
中級以上のホテルや観光客向けのレストランでは13%の税金と10%のサービスチャージを取られることがあります。
日本での電圧は100ⅤでプラグはAタイプですが、ネパールの電圧220V、周波数は50Hz、プラグはB,Cタイプですので気を付けましょう。
日本製の100Ⅴのものを使う場合には変換プラグ・変圧器が必要です。電圧と消費電力は取扱説明書や製品本体に表示されています。「全世界対応タイプ100V~240V」の製品でしたら変換プラグを使うだけでそのまま使用できますが、「日本対応タイプ100V」の製品の場合は変換プラグ・変圧器の両方が必要となります。
日本の製品をネパールで使う予定のある方は事前に確認して行きましょう。
日本の電気製品を海外で使用するために、電源プラグ形状を変換するためのアダプターです。使いたい電化製品が全世界対応タイプ100V~240Vタイプのものでしたらこの変換プラグに差し込みそのまま使用できます。この変換プラグは日本の家電量販店や空港などで200円~500円と手頃な価格で購入できます。旅行前に1つは用意しておくとよいでしょう。また、旅行にたくさん行かれる方は約2000円程で手に入る、どこの国のプラグにも対応可能なマルチタイプの変換プラグがおすすめです。
変圧器とは使用する電化製品の電圧を海外の電源電圧に変更するものです。例えば日本の製品をネパールで使う場合この変圧器を通して使えば日本の製品100Vのものをネパールの電源電圧230Vに変換してくれます。
消費電力の小さい電化製品なら旅行用の変圧器(約3000円~)で使用することができますが、消費電力の大きい電化製品(ドライヤーなど)は旅行用の小さな変圧器では使用できません。ホテルで変圧器を貸し出しているホテルも一部ありますので出発前に確認していくことをおすすめします。
カトマンズやポカラなどにはネットカフェがあり、インターネットが利用することができます。ただし日本語環境が揃っていないパソコンも多くありますので利用する前に確認すると良いでしょう。
高級ホテルではWi-Fiが完備されているところもあり、部屋からのネット接続も可能となっています。
★電話のかけ方【ネパール →日本】
国際識別番号は「00」、日本の国番号は「81」です
・03-1234-5678へ電話をかける場合
00-81-3-1234-5678
(国際識別番号+日本の国番号81+相手 の番号※)
※市外局番の最初の「0」は不要です。エラーになる場合があるのでご注意ください。
・携帯電話090-1234-5678へ電話をかける場合
00-81-90-1234-5678
(国際識別番号+日本の国番号81+相手の番号※)
※こちらも同様で携帯番号の最初の0は不要です。
★電話のかけ方【日本→ネパール】
利用する電話会社や電話の種類(固定電話、IP電話、携帯電話)で番号が異なります。事前に確認が必要です。
利用している電話会社のウェブサイトで確認できます。
・例)KDDI(001)からネパール01-1234567へ電話する場合(※ネパールの国番号は「977」です)
001-010-977-1-1234567
(利用する電話会社のアクセスコード+国際通話識別番号+ネパールの国番号977+相手の番号※)
※ネパールからかける場合と同様、電話番号の最初の「0」は不要
★ネパールの郵便局の一般的な営業時間
10:00-17:00、土曜・祝日は休業
★ネパールから日本への郵便料金
ハガキRs30、封書は20gまでRs40、50gまでRs85
日本までハガキや封書は1~2週間、EMSは5日程度かかります
ネパール入国の際にはビザが必要です。
あらかじめ日本にある大使館に申請して観光ビザの発給を受けることもできますが、空路による場合はネパール到着時に空港でアライバルビザの発給を受けることも可能です。
パスポート:残存有効期間は、ビザ申請時に6ヵ月以上、またビザ用の余白が最低1ページ必要です。
※※ビザ・パスポート等の情報は予告なく変更されることがございます。
必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
現在日本とネパールとの間に直行便は就航していません。
バンコク、デリー、香港、シンガポール、クアラルンプール、ソウルなどアジアの都市を経由してネパールへ行くのが一般的です。所要時間は航空会社や便によって異なりますが約15時間半~となっています。
【ネパールへの入国】
①入国審査
イミグレーションカウンターでパスポートを入国審査官に提示して入国スタンプを押してもらいましょう。
※事前にビザを取得していない場合は到着時にビザを申請する必要があります。
②荷物の受け取り
搭乗した便名が表示されているレーンへ行き荷物を受け取りましょう。スーツケースは似たデザインのものが多いので取り間違えに注意しましょう。スーツケースにはネームタグをつけ、目印をつけておくのもよいでしょう。
もし荷物が見つからない場合や破損していた場合、荷物預り証を持って係員に相談しましょう。
③税関申告(必要がある場合のみ)
税関申告が必要な方は赤色のサインが出ている税関カウンターへ向かいます。酒やタバコの免税範囲を超えている場合は、申告が必要です。申告するものがある場合は、検査台へ進み検査を受けます。
申告するものがない場合は緑色のサインが出ている出口へと向かいましょう。
【出国準備】
個人で旅行の方は、出発の72時間前までに帰国便の確認をしましょう。再確認が必要でない航空会社もあるので事前に旅行会社または航空会社に確認しておくとよいでしょう。
また、搭乗便出発の48時間~1時間前(航空会社によって違いあり)からインターネットでチェックインができるサービスを行っている航空会社も多くあるので事前に確認することをお勧めします。事前にチェックインしておくと当日スムーズに出国手続きができます。
①搭乗手続き
利用する飛行機の便名・時間を案内板で、チェック(搭乗手続き)している場所を確認します。カウンターへ行きチェックインと手荷物でない荷物を預けます。(事前にwebチェックインを利用しチェックイン済みの方は荷物を預けるだけです)
②出国審査
出国審査のカウンターへ行き、審査官にパスポート、搭乗券を提示します。本人であることが確認されたら、パスポートに出国スタンプが押され返却されます。
③手荷物検査
機内持ち込みの荷物検査、ボディチェックがあります。機内持ち込み禁止物や液体類については規制があるので注意が必要です。時間によっては混み合う場合があるので余裕をもって行きましょう。
④搭乗
飛行機の離陸予定時間30分前に搭乗が始まります。乗り遅れないようにしっかりと時間に余裕をもって行動しましょう