スリランカ、ネパール、バングラデシュ、ブータン、モルディブの観光情報
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◆日本語表記:スリランカ民主社会主義共和国
◆正式名称:シンハラ語で Sri Lankā Prajathanthrika Samajavadi Janarajaya
◆公式英語表記:Sri Lanka
◆首都:スリジャヤワルダナプラコッテ
国名 | スリランカ |
首都 | スリジャヤワルダナプラコッテ |
面積 | 65,610km2 |
人口 | 20,277,597人 |
言語 | シンハラ語とタミル語 |
通貨 | スリランカ・ルピー (LKR) |
大統領 | マヒンダ・ラジャパクサ(2014年11月現在) |
宗教 | 国民の7割が仏教徒 |
1月15日 | タミル豊穣祭 | 5月満月と翌日 | ウェサック・ポヤ・デー |
1月24日 | 預言者生誕祭 | 6月満月 | ポソン・ポヤ・デー |
2月4日 | 独立記念日 | 7月満月 | エサラ・ポヤ・デー |
3月10日 | ヒンズー教神聖日 | 8月9日 | ラマダーン祭 |
3月29日 | 聖金曜日 | 10月16日 | ハジ祭 |
4月13日14日 | シンハラ・タミル元日 | 11月2日 | ディーパーワリ |
5月1日 | メーデー | 12月25日 | クリスマス |
スリランカは典型的な熱帯性気候で、雨季と乾季がはっきりしています。海岸部・低地では年平均気温27~28 °Cであるが、高地の気候は冷涼となります。ヌワラ・エリヤでは年平均気温22 °Cと一年中常春のような気候です。また、スリランカの気候の特色はモンスーンの影響が強いことで、年2回の季節風である南西モンスーンと北東モンスーンに伴い、季節に応じて降雨量が変化します。
5月~9月にかけての南西モンスーンの時期はヤラ期 (yala) と呼ばれ、風が山岳地帯に遮られて島の南西部に多量の雨のが特徴的です。特に5~6月は大雨で、7~9月はやや減少する傾向にあります。10月から12月は無風状態となって気団の影響で天候は不安定になり、全島で雨の多い日々が続きます。11月~3月にかけての北東モンスーンの時期は、北東部を中心に1月までは雨が多くなります。この頃、南西部は1年で最も雨の少ない時期になり、3~4月は無風状態に入り、やや雨が増加します。
東海岸を訪れる最もp人気な時期は5月から9月にかけて、
西部、南海岸や内陸部の山々を訪れるのに人気の時期は12月から3月にかけてとなっています。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
コロンボ(℃) | 26.6 | 26.9 | 27.7 | 28.2 | 28.3 | 27.9 | 27.6 | 27.6 | 27.5 | 27.0 | 26.7 | 26.6 |
東京(℃) | 5.5 | 6.2 | 12.1 | 15.2 | 19.8 | 22.9 | 27.3 | 29.2 | 25.2 | 19.8 | 13.5 | 8.3 |
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
コロンボ(mm) | 58.2 | 72.7 | 128.0 | 245.6 | 392.4 | 184.9 | 121.9 | 119.5 | 245.4 | 365.4 | 414.4 | 175.3 |
東京(mm) | 48.6 | 60.2 | 114.5 | 130.3 | 128 | 164.9 | 161.5 | 155.1 | 208.5 | 163.1 | 92.5 | 39.6 |
【時差】
スリランカと日本の時差は3時間30分です。
日本時間マイナス3時間30分(UTC+5:30)ですのでスリランカが正午のとき、日本は午前8時30分になります。
内戦が25年以上続いていたスリランカは治安の良くないイメージがありますが現在では北部州の一部の地域を除き注意喚起も解除されており、ほかのアジア諸国とくらべてもスリランカの治安は良好となっています。現在では観光立国として発展を遂げてきており毎年多くの観光客が訪れる人気観光地となりつつあります。
ただし、一部の地域やコロンボなどの都市部でも外国人旅行者が凶悪犯罪に巻き込まれるケースが報告されていますので油断は禁物です。人気のない通りや夜道を1人で出歩くなどトラブルに遭いやすい行動は避け防犯対策もしっかりとするようにしましょう。
※治安状況は常に変化していますので、出発の前に最新の現地状況をスリランカ大使館や外務省海外安全ホームページで安全情報や注意事項等を必ず確認しましょう。
通貨単位はスリランカ・ルピー(Rs)
補助通貨はスリランカ・セント(Cts)
紙幣はRs.5000、2000、1000、500、200、100、50、20、10、5、2の11種類
貨幣がRs.10、5、2、1、Cts.50、25の6種類
※2014年11月21日現在1LKRが約0.899円
スリランカで両替をする場合、認可両替商・銀行・ホテルで可能となっています。
市内には多くのATMがありますがクレジットカードや国際キャッシュカードに対応していない場合が多いです。
ビザ、マスターカードおよびアメリカンエキスプレスのようなクレジットカードは国中で広く利用可能となっています。
スリランカではチップを渡す習慣があります。
・ホテル:リゾートホテルのポーターにはRs.50~100程度
・タクシー:約Rs.200~1000程度
・レストラン:レストランでは料金にサービス料が含まれている場合がほとんどです。
一部のホテルやレストランを利用の際には付加価値税(VAT)12%とサービスチャージ(SC)10%が上乗せされます。
また、観光税(TDL)などが上乗せされる場合もあります。
日本での電圧は100ⅤでプラグはAタイプですが、スリランカの電圧230-240V、周波数は50Hz、プラグはBF,B3,Bタイプですので気を付けましょう。
日本製の100Ⅴのものを使う場合には変換プラグ・変圧器が必要です。電圧と消費電力は取扱説明書や製品本体に表示されています。「全世界対応タイプ100V~240V」の製品でしたら変換プラグを使うだけでそのまま使用できますが、「日本対応タイプ100V」の製品の場合は変換プラグ・変圧器の両方が必要となります。
日本の製品をスリランカで使う予定のある方は事前に確認して行きましょう。
日本の電気製品を海外で使用するために、電源プラグ形状を変換するためのアダプターです。使いたい電化製品が全世界対応タイプ100V~240Vタイプのものでしたらこの変換プラグに差し込みそのまま使用できます。この変換プラグは日本の家電量販店や空港などで200円~500円と手頃な価格で購入できます。旅行前に1つは用意しておくとよいでしょう。また、旅行にたくさん行かれる方は約2000円程で手に入る、どこの国のプラグにも対応可能なマルチタイプの変換プラグがおすすめです。
変圧器とは使用する電化製品の電圧を海外の電源電圧に変更するものです。例えば日本の製品をスリランカで使う場合この変圧器を通して使えば日本の製品100Vのものをスリランカの電源電圧230Vに変換してくれます。
消費電力の小さい電化製品なら旅行用の変圧器(約3000円~)で使用することができますが、消費電力の大きい電化製品(ドライヤーなど)は旅行用の小さな変圧器では使用できません。ホテルで変圧器を貸し出しているホテルも一部ありますので出発前に確認していくことをおすすめします。
ホテルでは無料wi-fiサービスを提供しているところが多いので気軽にインターネットを利用することができます。街中では無料wi-fiサービスはあまり普及していませんのでインターネットカフェなどを利用するのが良いよいでしょう。ネットカフェを利用する場合はパスワードなど個人情報が残らないように注意しましょう!
★電話のかけ方【スリランカ→日本】
国際識別番号は「00」、日本の国番号は「81」です
・03-1234-5678へ電話をかける場合
00-81-3-1234-5678
(国際識別番号+日本の国番号81+相手 の番号※)
※市外局番の最初の「0」は不要です。エラーになる場合があるのでご注意ください。
・携帯電話090-1234-5678へ電話をかける場合
00-81-90-1234-5678
(国際識別番号+日本の国番号81+相手の番号※)
※こちらも同様で携帯番号の最初の0は不要です。
★電話のかけ方【日本→スリランカ】
利用する電話会社や電話の種類(固定電話、IP電話、携帯電話)で番号が異なります。事前に確認が必要です。
利用している電話会社のウェブサイトで確認できます。
・例)KDDI(001)からスリランカ011-1234567へ電話する場合(※スリランカの国番号は「94」です)
001-010-94-11-1234567
(利用する電話会社のアクセスコード+国際通話識別番号+スリランカの国番号94+相手の番号※)
※スリランカからかける場合と同様、電話番号の最初の「0」は不要
コロンボの街には3種類のポストがあります。
・緑のポスト→コロンボ市内宛
・赤のポスト→スリランカ国内宛
・青のポスト→国際郵便
【郵便局の営業時間】
月-金8:30-17:00、土9:00-12:00、日曜定休の所が殆どです
スリランカへ旅行に行く場合、2012年01月01日入国よりビザの申請が必要になりました。
ビザは出発前のほか、到着時でも申請することができます。
申請にはパスポートの残存有効期間が6ヵ月以上あること、復路の航空券の予約が確定していることが条件となっています。
残存有効期限が残り少なくなっている場合は出発前に必ず更新するようにしましょう。
※※ビザ・パスポート等の情報は予告なく変更されることがございます。
必ず大使館、領事館または旅行会社でご確認ください。
スリランカ航空で成田から直行でスリランカまで行くことができます。日本からスリランカまでの所要時間は約9時間です。
また、キャセイパシフィック、タイ国際航空、シンガポール航空、マレーシア航空などの航空会社を利用してアジア各地で乗り継いでスリランカまで行くことも可能です。
【スリランカへの入国】
①入国審査
イミグレーションカウンターでパスポートを入国審査官に提示して入国スタンプを押してもらいましょう。
※事前にビザを取得していない場合は到着時にビザを申請する必要があります。
②荷物の受け取り
搭乗した便名が表示されているレーンへ行き荷物を受け取りましょう。スーツケースは似たデザインのものが多いので取り間違えに注意しましょう。スーツケースにはネームタグをつけ、目印をつけておくのもよいでしょう。
もし荷物が見つからない場合や破損していた場合、荷物預り証を持って係員に相談しましょう。
③税関申告(必要がある場合のみ)
税関申告が必要な方は赤色のサインが出ている税関カウンターへ向かいます。酒やタバコの免税範囲を超えている場合は、申告が必要です。申告するものがある場合は、検査台へ進み検査を受けます。
申告するものがない場合は緑色のサインが出ている出口へと向かいましょう。
【出国準備】
個人で旅行の方は、出発の72時間前までに帰国便の確認をしましょう。再確認が必要でない航空会社もあるので事前に旅行会社または航空会社に確認しておくとよいでしょう。
また、搭乗便出発の48時間~1時間前(航空会社によって違いあり)からインターネットでチェックインができるサービスを行っている航空会社も多くあるので事前に確認することをお勧めします。事前にチェックインしておくと当日スムーズに出国手続きができます。
①搭乗手続き
利用する飛行機の便名・時間を案内板で、チェック(搭乗手続き)している場所を確認します。カウンターへ行きチェックインと手荷物でない荷物を預けます。(事前にwebチェックインを利用しチェックイン済みの方は荷物を預けるだけです)
②出国審査
出国審査のカウンターへ行き、審査官にパスポート、搭乗券を提示します。本人であることが確認されたら、パスポートに出国スタンプが押され返却されます。
③手荷物検査
機内持ち込みの荷物検査、ボディチェックがあります。機内持ち込み禁止物や液体類については規制があるので注意が必要です。時間によっては混み合う場合があるので余裕をもって行きましょう。
④搭乗
飛行機の離陸予定時間30分前に搭乗が始まります。乗り遅れないようにしっかりと時間に余裕をもって行動しましょう