220V / 60Hz

一般的に供給されている電気は、フィリピン全土で220V/60Hzです。 出力アウトレットは、日本の電化製品のプラグでそのまま差し込めるタイプと、2極の丸芯のプラグ用のタイプがあります。丸芯タイプのアウトレットに差し込めるプラグの変換アダプターを利用すると、ほとんどのアウトレットに日本の電化製品が接続できるようになりますが、ユニバーサル電源対応のノートパソコン、タブレットや携帯電話ならびにカメラの充電器など以外の電化製品はそのままでは利用できませんのでご注意ください。お持ちの電化製品、ノートパソコンや携帯電話の充電器がユニバーサル電源に対応しているかの確認は、製品の取扱説明書または、電源アダプタに記載されている定格入力にてご確認ください。

携帯電話

日本の携帯電話をフィリピンで利用する場合、国際ローミングサービスにより携帯を使うことができます。ローミングにより通話ならびにデータ通信が可能になりますが、通話料金は国際電話とほぼ同じ程度、データ通信は請求書が来て、あまりにも高いと驚くこともありますので携帯電話のデータ通信は切っておいたほうが無難です。
ショッピングモールやファストフードなどで無料のWifiを提供しているところがいたるところにありますのでうまく利用しましょう。
携帯電話のデータ通信は、都市部ではLTE(4G)が利用できるエリアもあります。

また、フィリピンでは携帯電話用のプリペイドSIMを簡単に購入することができます。 もしお持ちの携帯電話のSIMロックが解除されている場合これらのプリペイドSIMを滞在中は利用することができます。SIMロックの解除につきましては携帯電話を購入された販売店または、該当するキャリア各社にお問い合わせください。
フィリピンでは携帯電話のプロバイダがプリペイドユーザー向けのプロモを実施しており、インターネット1日50ペソ(約120円)、SMS1日使い放題25ペソ(約60円)などのプロモが各社より提供されており、これらのプロモを利用すると安上がりです。

インターネット事情

多くのホテルが、有線や無線でインターネットを提供しており、客室からインターネットへの接続ができます。ほとんどのホテルではチェックインの時にインターネットへの接続の仕方、ログイン名やパスワードを教えてくれますので、手順に沿って接続すればインターネットが利用できます。 フィリピンのインターネットは日本のように高速ではありませんので接続ができても、なかなか繋がらなかったり、繋がっても遅いということがあります。特にホテルの客室でインターネットを利用する場合、かなり遅いという認識で利用してください。
また、街の随所にインターネット・カフェがあり低価格で利用することができます。 ただ、残念ながらカフェに設置されているパソコンのほとんどは日本語の入力も表示もできません。

電圧の変換

日本の電気の電圧は100Vですがフィリピンは220Vです。そのため、日本から持ち込んだほとんどの電化製品はそのままでは利用することができません。変圧器を使い220Vを110Vにすれば何とか利用できるようになりますが、ホテルに滞在される場合はホテルで変圧器を貸し出してくれる場合がありますので予約の時の必要であれば確認
               をしておくとよいでしょう。

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