いまだけ、ここだけ、あなただけ。伝えたい相手、場 所、時間を選んで ダイレクトにメッセージを届 けられる新時代の広告媒体Digital Signage。

屋外や店頭、交通機関などでディスプレイなどの電子的な表示機器を使って情報を発信するデジタルサイネージ。
「配信時間と場所を自由にコントロールできる唯一のメディア」として、現在、急速に普及してい る新時代の情報媒体です。

デジタルサイネージって何?

場所や時間帯に合わせ メッセージを配信できる

 日本の広告市場は、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌といった4
大マスメディアがその中核である。しかし、昨今それらの広告市場に迫る勢いのメディアが、インターネット広告だ。
中でも、「いつでも、どこでも、誰にでも」情報を伝えること
ができ、かつ、ターゲットを絞り込んで焦点を絞ったメッセー
ジを伝えることができるデジタルサイネージは、プロモーションの新しいカタチとして注目を集めている。
では、具体的にデジタルサイネージとはどういうものだろう。デジタルサイネージは、別名「電子看板」ともいわれている。ネットワークに接続したディスプレイなどの電子的な表示機器を利用し、映像で情報を配信するシステムである。
従来のポスターなどの紙媒体に比べ、動画や音声を配信できるため訴求効果の高い広告展開が期待できる。
日本の市場規模は約649億円(2008年、富士キメラ総研調査)といわれ、大都市・東京を中心に全国に広がりを見せている。
 デジタルサイネージの特徴は、先に述べたように映像や音声により広告表現に多様性が生まれるだけでなく、設置場所の特性を生かしターゲットを絞ったメッセージを発信することができることだ。
また、表示させる内容を、場所、時間帯に合わせてリアルタイムに変更することも可能だ。さらに、動画で表示することによ
り静止画の発信より視聴者の注目度が上がるだけでなく、ビジョンを設置してあること自体が情報化社会において最先端施設というイメージをプラスできるなどの利点もある。今までにはない効果的な情報配信を可能にしてくれるのが、デジタルサイネージの最大の魅力といえよう。


オフィスビルからデパート 病院など様々な場所に設置

 デジタルサイネージはアメリカやヨーロッパでは広く認知され、様々な用法で活用されている。それに比べ日本での認知度はまだまだ低いが、意外に身近なところに設置されているのはご存じだろうか。
オフィスビルのエレベーターホール、オフィスの受付、病院、ショッピングモール、デパート、アミューズメントスポット、自動販売機などに設置されたディスプレイモニターは、ほとんどがデジタルサイネージである。
ディスプレイモニターの種類も実に様々で、吊り下げ型、壁面はめ込み型、スタンド型、タッチパネル式、卓上型、映写型、可動型、移動型といったように、小型から大型まで各々の場所に合った最適なモニターが設置されてい
る。
それぞれのモニターはインターネットにつながっており、配信内容は瞬時に切り替えることができる。紙媒体などと
違い、配信したい情報をリアルタイムで流すことが可能なのだ。
また、内蔵記憶装置に多くの配信情報を登録しておくこともできるので、配信内容の切り替えや動画の配信も容易にできる。
 ところで、意外に身近な場所に設置されているデジタルサイネージだが、どのように活用されることが多いのだろ
う。配信されるものの多くは企業C M 広告が主流だが、ホテルのコンシェルジュサービスや電車内での天気予報や
ニュース放映、駅や空港でのコミュニケーションツールなど、その内容は多岐に渡る。最近では街の空間アートとして利用されることもある。また、公共の場では緊急情報を流すなど公的な役割を担うことさえあるのだ。
今後も、デジタルサイネージならではの活用法に注目したい。


ターゲットを絞り込むことで 高い訴求効果が期待できる!


ネットワーク回線を利用し 焦点に合った配信ができる

 デジタルサイネージの広告メディアとしての価値や意外な活用法まで様々な視点でデジタルサイネージを見てきたが、既存の広告メディアとの違いをいま一度考えてみよう。
最大の違いといえば、セグメントしたターゲットに焦点を絞ったメッセージを配信できる、ということだろう。また、デジタルサイネージは1台のディスプレイで時間帯、曜日により広告主をフレキシブルに変更することもできる。ほかにも、通信ネットワークを利用しているため離れた場所からの操作も可能で、キャンペーン情報など最新の情報を常に配信することができる。
ポスターのように貼りかえる必要がないため人的コストが軽減することは言うまでもなく、同じ動画でもテレビに比べ放映コストが格段に安いものデジタルサイネージの魅力である。

順番待ちの〝退屈な時間〞が 効果的なプロモーションの時間に


待ち時間の有効活用が これからの広告告知のカギ

 通勤時間帯のエレベーターホールやスーパーのレジ、空港や駅、病院、銀行の待ち時間など、一日のうち〝順番を待つ〞という時間は意外にある。その空き時間を効果的に活用すれば、訴求効果の高い広告展開ができる。では、「効果的に」を具体的に考えてみよう。デジタルサイネージはテレビCMのように不特定多数の人に同じ広告を配信するのではなく、地域性や社会での役割、年齢、性別などターゲットを絞り、その特定層に合った広告メッセージを発信することができる。つまり、デジタルサイネージを上手に活用すれば、順番を待つ間の時間は〝単なる待ち時間〞ではなく、〝効果的なプロモーションの時間〞ということになるのだ。新たな広告媒体として、デジタルサイネージの普及はますます増え続けるだろう。

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