パリ発祥の地 シテ島半日観光
The Île de la Cité Highlights Model Course (Half Day)  巴黎发祥之地西提岛半日之行        
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エリア:シテ、サン・ルイ島

写真ギャラリー(10枚)

セーヌ川の中洲に浮かぶシテ島には、パリとフランスの歴史にまつわる数多くの名所があります。すべて徒歩で周れますので、観光前にポイントをチェックしておきましょう。

セーヌ川の中洲に浮かぶ小さな島、シテ島。
この島がパリの中心地です。

紀元前にパリシィ族が定住したところから、パリの歴史が始まります。

シテ島には、パリとフランスの歴史にまつわる数多くの名所があります。

すべて徒歩で周れますので、観光前にポイントをチェックしておきましょう。

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メトロ4号線のCité駅を降り、目の前に見えるパリ大審裁判所(Tribunal de Grande Instance)のほうへ進み、右手に見えるら・コンシェルジュリーから見学を始めましょう。

■ラ・コンシェルジュリー La Conciergerie

コンシエルジュリは、もともと4世紀にフィリップ王が建てた宮殿の一部です。
14世紀に入り、当時のシャルル5世は王宮を去りますが、裁判所、警察権限をもったコンシエルジュ(守衛)機能だけが残ります。

フランス革命時、1793年から1年半の間に2600人がここから死刑台に送られたと言います。

多くの貴族、王族とともに、マリー・アントワネット妃も死刑台に送られたうちの一人です。
現在では、展示ルートの中に元王妃が最期を過ごした独房の様子も再現されています。

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場所:4 Bd du Palais 75001
電話:+33 (0)1 53 40 60 80
時間:9:30~18:00
定休:無休
料金:8.50ユーロ(サント・シャペルとの共通券12.50ユーロ)

■サント・シャペル教会 La Sainte - Chapelle

ルイ9世が1248年に建設した、後期ゴシック建築の傑作といわれる教会です。

地上階は一般向けのチャペル、上階は王家や貴族だけが入ることを許された豪華なステンドグラスの礼拝堂があります。

高さ約20メートルの壁面を埋め尽くすステンド ガラスは圧巻。美しさに言葉を失います。
ステンドグラスは、旧約・新約聖書の中の1100の場面からを再現しています。
その半分は13世紀に造られたもので、バラ窓は15世紀に加えられています。

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場所:8 Bd du Palais 75001
電話:+33 (0)1 53 40 60 80
時間:9 :30~18 :00(季節によって異なります)
定休:無休
料金:8.50ユーロ(ラ・コンシェルジュリーとの共通券は12.50ユーロ)

教会を背に左手の方向へ進みましょう。
正面にセーヌ川を渡るサン・ミッシェル橋(Pont St Michel)とその奥にはサン・ミッシェルの噴水が見えてきます。こちらは交通の便もよく、待ち合わせスポットとして有名です。

サン・ミッシェル橋の手前を左に折れます。

セーヌ川を眺めながら少し進むと、ノートル・ダム大聖堂が見えてきます。

■ノートル・ダム大聖堂 Cathedrale Notre - Dame

12世紀後半から花開いた、フランスを発祥とするゴシック建築。
その最高傑作として知られるノートル・ダム大聖堂は、1160年代に着工し、約180年の歳月をかけて完 成に至りました。

聖母マリアに捧げられた教会であり、正面に は「聖母マリア」「最後の審判」「聖アンナ」の3つの門があります。
内部の高さ33m。3つの大きなバラ窓のステンドグラスと大きなパイプオルガンが有名です。

北塔の狭い階段を上ると、一度テラスに出ます。更に南塔の階段を上ると地上約70メートルの頂上に到達します。この頂上からはパリが一望できます。

すぐそばを流れるセーヌ川、遠くに見えるエッフェル塔、その他の歴史的建造物、それぞれの生活のある個人宅の窓、道を行く車、人・・・すべてを見渡せます。
急な階段を上るだけの価値がある景色です。

ノートル・ダム大聖堂の頂上で次の観光スポットを選ぶのも良いですね。

天気がよければ、大聖堂裏にある広場を散策してみて下さい。
シテ島の先端から見るセーヌ川はまた美しいものです。

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住所:Pl.du Paris NotreDam 75004
電話:+33 (0)1 42 34 56 10
時間:8:00~18:45(土日~19:15)
定休:無休
料金:塔/8.50ユーロ 地下の聖堂/4ユーロ

■パリ市長舎 Hôtel de ville

ノートルダム寺院の前を進み、アルコル橋(Pont d'Arcole)を渡ると、ネオルネッサンス様式とベル・エポック様式の混ざった荘厳な建物が見えてきます。これがパリ市長舎です。
宮殿か、何かのお城かと思いきや、現役の市長舎とは...!

市長舎は17世紀に建てられた後、1871年にパリで民衆が蜂起して誕生した「革命政府パリコミューン」の本部となり、その後の戦いで焼失してしまいました。
1874年から8年をかけて、細部に至るまで忠実に再建されたものが現在に残っています。

市長舎前広場はいろいろなイベントで使われています。サッカーの国際戦の際に大型スクリーンが置かれたり、冬にはスケートリンクが設置されたり。

市長舎前からメトロの1番線、11番線に乗ることができます。

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住所:Pl. de Hotel de Ville 75004
電話:+33 (0)1 42 76 50 49
時間:内部見学はグループのみ可。要予約。

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