永遠の独立した"モナコ"!

モナコはイタリアとの国境に近い、フランスのリヴィエラに沿った場所にあります。国土は世界で2番目に小さく、人口密度が最も高い国です。"モナコ"は国の名前であり首都です。公国は4つの地区に分かれています。

モナコ・ヴィル(旧市街)、コンダミンヌ(港区域)、モンテ・カルロ(ビジネス、休養)、フォンヴィエイユ(休養、工業)

最も人気ある地域は主要スポットである"モンテ・カルロ"です。こちらには公国の経済にとって非常に重要なカジノが建っています。

■モナコの歴史
モナコ公国は立憲君主国。元々はジェノヴァの植民地として1215年に設立されました。1297年にジェノヴァ人のグリマルディ家の管轄下におかれ、その後彼らは1419年にアラゴン連合王国からモナコを購入します。そう、議論の余地がない"the Rock of Monaco(今のモナコ・ヴィル)"の公式な支配者となったのです。1642年にはルイ13世の宮殿で"外国人のDuc et Pair"として正式に認められ、モナコ王子はフランス革命まで元首のまま、フランス王の家臣となりました。そして公国はサルデーニャとフランスとの幾つかの争いに苦しんだものの、現在の独立国として生き残ることに成功します。今では有名なリゾート地、ビジネスの租税回避地のモナコ。その有利なシステムの為だけではなく、国自体の豪華な雰囲気で人々を魅了し続けています。1956年に大公であったレーニエ3世がアメリカの女優・グレース・ケリーと結婚したことを覚えていてください。3人の子供のうちの一人、アルベール2世が2005年より現在のモナコを治めています。

■観光案内所
6月中旬から9月下旬にかけて、港と鉄道駅中心に追加の観光案内キオスクが開いています。

【住所】:2a, Boulevard des Moulins (Close to the Casino de Monte Carlo)
【電話】:(+377) 921 66 116
【Fax】:(+377) 921 66 000
【E-mail】:dtc@gouv.mc
【営業時間】:<月-土>09:00-19:00 <日>10:00-13:00
【Web】:http://www.visitmonaco.com/

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