アッコ旧市街
Old City of Acre    
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エリア:アッコ   ジャンル: 古代遺跡   世界遺産   街並み・街歩き、散策

写真ギャラリー(7枚)

  • 古代遺跡   世界遺産   街並み・街歩き、散策

海とアラブの香りがする遺跡の街

イスラエル地中海側、ハイファよりもさらに北上に位置するとアッコ。
アッコ最大の見所は世界遺産でもある「アッコ旧市街」。

紀元前20世紀よりすでに街として機能していたアッコはその後、1104年、第1回十字軍によりボードゥアン1世が街を占拠して、パレスチナの中心都市となった。
その後のオスマン帝国による統治、イギリス領などを経て、1948年にアッコは現在のイスラエル領となった。
アッコ旧市街は政府にて保護・整備されており、イスラエル独立後もパレスチナ人が多く住んでいるので、雰囲気的にはアラブそのものであり、すぐ近くのハイファとはまた違った空気が流れているようでもある。
人懐っこく元気なアラブの子供たちや町並みなど、日本人でもどこか懐かしい感じがするかも。そんな素朴な匂いが漂う。

旧市街内は遺跡や博物館など見どころも多いが、面積はそれほど広くないし、道が細くて車が通れないところが多いので徒歩で回ろう。

■アッコ旧市街HP:http://www.akko.org.il/en/

アッコ旧市街への行き方

■ハイファからバスNo.271,272など。所要約1時間。
■ハイファから鉄道は30分から1時間おきだが、所要約30分。
バス、鉄道駅からは徒歩またはタクシー。

見どころ

街を取り囲む城壁

十字軍、オスマン朝、英国の時代を経て、現在に至る。
城壁は街を海岸に沿って取り囲んでいる。
城壁から海に飛び込んだり、魚介類をとったりと地元の人の生活に溶け込んでいる。

ジャーマ・アル・ジャッザール

旧市街の象徴的建造物。
1781年のオスマン朝時代に、ジャッザール・アフマド・バッシャーが建てたもの。
内部のアラベスク模様の装飾などが見もの。
ムハマンドの頭髪とされるものも保管されている。
夏季8:00~19:00、冬季8:00~17:00まで入場可能。
入場料:10NIS

十字軍の町

12世紀頃にできた街の中にある町。コンサートなどが行われるホール、聖ヨハネの地下聖堂などがある。

ハーヌル・ウムダーン

18世紀のハーン。ハーンとは馬とともに泊まる宿のこと。現在の状態はカイザリヤなどの遺跡の柱などが加えられ修繕されたもの。自由に見学できる。

十字軍のトンネル

テンプル騎士団により建設されたもの。アッコ陥落後、700年あまり存在が忘れられていた。

スーク

いわゆる「商店街」。アラビックコーヒーや水パイプの香り漂う旧市街の中でも活気あふれる楽しいところ。
珍しいものも多いのでお土産が見つかるかも。



Photos by rogerimp http://www.flickr.com/photos/rogerimp/, israeltourism http://www.flickr.com/photos/visitisrael/, Jean & Nathalie http://www.flickr.com/photos/jries/, Alinasta http://www.flickr.com/photos/drinktea/

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エリア
アッコ
住所
Acre, Israel
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