ベレンの塔はポルトガルの首都リスボンの市街西部、ベレン地区のテージョ川沿いにある16世紀の要塞です。16世紀にマヌエル1世によってヴァスコ・ダ・ガマの世界一周の偉業を記念して建てられました。ポルトガル独特のマヌエル様式で、3階建ての石造の四角い塔でモロッコ出身の建築家が設計したこともあり、イスラム建築の影響もみられます。1階には満潮時に水に浸される牢獄が、2階には砲台があり、眺めのよいテラスがある3階には王族の居室もありました。現在は小さな博物館になっていて、16~17世紀の家具が展示されています。
また、ベレンの塔は「リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔」の構成資産として世界遺産リストに登録されています。
※写真:トリップアドバイザー提供
名称 | ベレンの塔 / Torre De Belem |
住所 | Av. De Brasilia, 1400-206 Lisbon |
電話番号 | (021)3620034 |
営業時間 | 10:00-17:30(10/1-4/30)、10:00-18:30(5/1-9/30) ※入場は閉館の30分前まで |
休業日 | 月曜日、1/1、イースター、5/1、12/25 |
入場料 | 大人:5.00ユーロ、 14歳以下無料 |
HP | http://www.torrebelem.pt/pt/index.php |
アクセス | 路面電車(15番)LARGO DA PRINCESA駅から徒歩3分 |
近隣情報