主要美術館を1日で巡るモデルコース&おすすめ美術館一覧
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充実の一日!生ハムランチ+マドリッドの主要美術館を巡るコース

マドリードにはプラド美術館、ティッセン=ボルネミッサ美術館とソフィア王妃芸術センターという”ゴールデン・トライアングル”と言われる地域が存在しています。それぞれの美術館は内容がと~っても濃いのですが、徒歩で行ける距離ですのでなんと1日で巡ることができちゃいます!今回はそのトライアングルと、ランチや無料入場できる博物館のモデルコースをご提案。ページ下部にはその他のおすすめや無料美術館の情報もあります。是非旅の参考にしてくださいね♪

[10:00~]A:ソフィア王妃芸術センター

プラド美術館、ティッセン=ボルネミッサ美術館と並びマドリードの芸術「ゴールデン・トライアングル」を形成する一つの美術館です。プラド美術館とは異なり、近大・現代絵画が中心としたコレクションです。この美術館を訪れる多くの人々の目的はずばりピカソの「ゲルニカ」です。1937年に描かれたこの作品は、当時のスペイン内戦をテーマにしていて、20世紀芸術の傑作の1つです。スペイン内戦中に、フランコ将軍を支援するナチスによって爆撃されたバスクの小都市ゲルニカの街にインスピレーションを受け、戦争をテーマとしながらも、武器や軍隊、戦闘機などを使わずにに戦争の恐怖を描き出しました。ゲルニカ以外にもピカソの作品が展示されているほか、ダリやミロ、タピエスといったスペイン芸術が中心に展示されています。

○次の目的地への行き方:「Museo del Jamon」へ徒歩およそ5分

基本情報

施設名Queen Sofia Arts Center (Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofia)
住所Calle de Santa Isabel, 52, 28012 Madrid
電話番号+34 917 74 10 00
予約WEB予約可
入場料一般€6(月・水-土の19:00以降、日曜15:00以降、4/18, 4/27, 5/17, 5/18, 10/12, 12/6は無料)
営業時間<月・水-土>10:00-21:00, <日曜日>10:00-19:00
定休日火曜日、1/1、1/6、5/1、5/15、11/10、12/24、12/25、12/31
公式サイトhttp://www.museoreinasofia.es/

[12:05~]B:Museo del Jamon ※お昼ごはん

”食”の博物館巡りとして、ハムの博物館はいかがですか?こちらはマドリッドに複数展開している生ハム専門店です。ビールが7セント、サンドイッチは1ユーロ、生ハムも1皿2.5ユーロとってもリーズナブルに美味しい料理を味わえちゃいます!お酒も安いですが、ソフトドリンクも€1程と安心設定。おいしい昼食をご堪能ください♪

○次の目的地への行き方:「CaixaForum」へ徒歩およそ2分

基本情報

施設名Museo del Jamon(Pº del Prado)
住所Paseo del Prado, 44 28014 Madrid, España
電話番号+34 914 20 24 14
価格の目安ビール€0.7、生ハム一皿€2.5、サンドイッチ約€1
営業時間<毎日>09:00-24:00
定休日無休
公式サイトhttp://www.museodeljamon.com/html/news.html

[12:50~]C:CaixaForum

スペインの大手銀行"la Caixa"が運営する文化施設です。まず目を引かれるのはその外観。壁の一面が「垂直庭園」となっており、緑が青々と茂っています。これはフランスPatrick Blancの設計によるものです。こちらカイシャ フォーラムの入場自体は無料で、2・3階企画展のみ€4かかります。企画展はシーズンごとに内容が変わりますので行くたびに違った面白さが楽しめますよ。

○次の目的地への行き方:「プラド美術館」へ徒歩およそ5分

基本情報

施設名CaixaForum
住所Paseo del Prado, 36, 28014 Madrid
電話番号+34 913 30 73 00
入場料無料(展示会料金は€4)
営業時間<月-日>10:00-20:00 <1/1, 1/6, 12/24, 12/25, 12/31>10:00-18:00
定休日無休
公式サイトhttp://obrasocial.lacaixa.es/nuestroscentros/caixaforummadrid/caixaforummadrid_es.html

[13:55~]D:プラド美術館

マドリード観光の際に是非訪れていただきたいのがこちらプラド美術館です。1785年にスペインのカルロス3世の命によって作られた新古典主義の建物には、世界でも有数のヨーロッパ芸術が収蔵されています。王室が所有していたものを中心に、12世紀から19世紀初頭までの約8000点の絵画や、1000点の彫刻などを豊富なコレクション。多くが世界各国へ貸し出されているため、現在展示されているのは1,500点ほどですが、それでもじっくり見学していると簡単に1日が過ぎ去ってしまう程です。こちらの美術館にはゴヤの「着衣のマハ」と当時大問題となった「裸のマハ」、ベラスケスの代表作として有名な「ラス・メニーナス(女官たち)」や「フェリペ4世の騎馬像」「ラス・イランデラス(織女たち)」「ブレダの開城」等々も展示されています。

○次の目的地への行き方:「ティッセン・ボルネミッサ美術館」へ徒歩およそ5分

基本情報

施設名Museo Nacional del Prado
住所Paseo del Prado, s/n, 28014 Madrid
電話番号+34 913 30 28 00
予約WEB予約可
入場料一般€14、割引€7(月-土の18:00以降、日・祝日17:00以降、5/18, 11/19は無料)18歳以下無料
割引対象者証明書持参で65歳以上、ユースカード保持者等
営業時間<月-土>10:00-20:00, <日曜祝日>10:00-19:00 <1/6, 12/24, 12/31>10:00-14:00
※入館は閉館30分前まで 閉館10分前より退館の必要あり
定休日無休
公式サイトhttps://www.museodelprado.es/jp/visit-the-museum/

[17:00~]E:ティッセン・ボルネミッサ美術館

世界でも最も素晴らしい個人所有のヨーロッパアートのコレクションの1つが、このティッセン=ボルネミッサ美術館です。その収蔵量は英国のエリザベス女王のコレクションに次いで世界第2位と言われる程。コレクションでは、13世紀から20世紀末までのヨーロッパ絵画史を見せてくれます。年代順に展示されていて、イタリアのルネサンス前派から後期シュールレアリズム、60年代のポップアートの展開までの芸術の流れを追っていくことが出来きますのでアート史の勉強にオススメです。ゴーギャン、ドガ、ゴッホ、トゥールーズ・ロートレック、モネ、ルノワールの印象派絵画等も訪れる人を魅了し続けています。

基本情報

施設名Museo de arte Thyssen-Bornemisza
住所Paseo del Prado, 8, 28014 Madrid, Spain
電話番号+34 902 76 05 11
予約WEB、電話で予約可
入場料常設展€10 割引€7 ※特別展料金は要確認 大人同伴の12歳未満子供無料 月12:00-16:00常設展無料
割引対象者証明書持参の学生、65歳以上など
営業時間<火-日>10:00-19:00 ※入場チケット販売は18:30まで 閉館5分前には退館の必要有
定休日月曜日、1/1、5/1、12/25
公式サイトhttp://www.museothyssen.org/thyssen/home

その他のおすすめ!王宮と美術館、無料博物館

マドリッド王宮 / Palacio Real de Madrid

20世紀前半まで代々の王に住まわれてきたマドリードの王宮です。現在スペインの王族はここには住んでいませんが、今もなお公式住居として公的な行事で使用されています。こちらは一般に開放されていますので、豪華絢爛な内装や数々の絵画コレクションを見学することができます。残念ながら撮影は不可ですが、建築のデザインや材質、細部にも注目してお楽しみください。なお行事の日は入場不可となりますので訪れる際は事前のチェックがおすすめです。

ちなみに第一水曜日は月に一度の王宮衛兵の交代式があります。 音楽隊の演奏をバックに兵と騎兵の交代が行われるパフォーマンスは必見。12時スタートですのでタイミングが合えばぜひご覧ください♪

■住所:Calle Bailén, s/n, 28071 Madrid
■電話番号:+34 91 454 8800
■入場料:一般€10、ガイド付き€17、音声ガイドは€4(日本語無し)、5歳以下は無料
■営業時間:<4~9月>10:00-20:00, <10~3月>10:00-18:00
■定休日:1/1, 1/6, 5/1, 5/15, 10/12, 11/9, 12/24, 12/25, 12/31, その他公式行事が行われる日
■アクセス:地下鉄「Opera」から徒歩およそ5分
■公式サイト:http://www.patrimonionacional.es/

レコレートス展示場 / Sala Recoletos 【入場無料】

こちらは無料で閲覧可能な博物館です。小さめの建物ですが、およそ3か月毎に展示内容を変え、人々を楽しませてきました。展示内容は例えば現在だとピカソの油彩や、イタリア画家ポントルモのドローイングなど。そしてアーティストに関連して80以上のすぐれた作品を展示しています。入場方法は入り口で時間指定の整理券をもらって入ります。行列を避けるために公式サイトでは事前に予約を取ることもできますよ。勿論手数料などはかかりません。また、英語とスペイン語のものですが、音声ガイドも€3.5で提供していますので作品と併せてお楽しみください。アートに興味がある方におすすめです。

■住所:Paseo de Recoletos, 23, 28004 Madrid
■電話番号:+34 916 02 52 21
■入場料:無料
■営業時間:<月>14:00-20:00 <火-土>10:00-20:00 <日>11:00-19:00
■定休日:無休
■アクセス:地下鉄「Colón」駅から徒歩およそ4分
■公式サイト:http://www.fundacionmapfre.org/fundacion/es_es/cultura-historia/exposiciones/

ソローリャ美術館 / Museo Sorolla 【無料開放あり】

ゆったりとした美術館を訪れるのはいかがでしょうか。スペイン・バレンシア出身のソローリャは、明るく暖かい色と大きく自由なタッチで,光にきらめく「水の喜び」の画家として大成しました。この優雅な家も故郷であるアンダルシア地方をイメージしたソローリャ自身の設計によるものです。光にあふれた庭園を展示されている彼の作品とともに楽しみください。

■住所:Paseo de General Martinez Campos 37, 28010 Madrid
■電話番号:+00 34 91 3101584
■入場料:€3 ※18歳未満と65歳以上、障がい者とその同伴者は無料
■無料開放:<土>14:00-20:00, 日曜・祝日, 4/18, 5/18, 10/12, 12/6
■営業時間:<火-土>09:30-20:00 <日曜・祝日>10:00-15:00
■定休日:月曜, 1/1, 5/1, 12/24, 12/25, 12/31, 地元の祝日
■アクセス:地下鉄「Rubén Darío」駅から徒歩およそ6分
■公式サイト:http://museosorolla.mcu.es/

セラルボ美術館 / Cerralbo Museum 【無料開放あり】

こちらは第17代セラルボ伯爵の美術品コレクションを展示している美術館で、スペイン内で最も重要な個人コレクションのひとつとみなされています。第16〜19世紀頃のヨーロッパ絵画、彫刻、版画、コイン、メダル、武器や防具、書誌。装飾芸術品としては時計や宝石、シャンデリア、家具、カーペットなどなど。美術館としては小さ目な建物ですが、他の追随を許さないようなコレクションが充実しています。一見の価値ありです。ただ木曜以外は15時に閉まってしまうので時間に注意してくださいね。

■住所:C/ Ventura Rodríiuez, 17, 28008 Madrid, Spain
■電話番号:+34 915 47 36 46
■入場料:<一般>€3 <18歳未満等>€1.50
■無料開放:<木>17:00〜20:00 <土>14:00~ <他>毎週日曜, 4/18, 5/18, 10/12, 12/6
■営業時間:<火水金土>09:30-15:00 <木>09:30-15:00, 17:00-20:00 <日>10:00-15:00
■定休日:月, 1/1, 1/6, 5/1, 12/24, 12/25, 12/31, 地元の祝日
■アクセス:地下鉄「Plaza de España」駅から徒歩およそ5分
■公式サイト:http://museocerralbo.mcu.es/

ラサロ ガルディアーノ美術館 / Museo Lazaro Galdiano 【無料開放あり】

小さな可愛らしい美術館。元々は個人の邸宅であった美術館です。主人のLazaro Galdianoは熱心な収集家で、1947年12月22日にその多大なコレクションを寄付しました。現在はラサロアーノ美術館財団の管理のもと、彼が買った絵画、宝石やコイン、陶器、鎧、タペストリーや彫刻といった数々の品々が展示されています。コレクションにはゴヤ、ベラスケス、エル・グレコといった偉人の絵画もいくつか含んでおり、まるでちょっとしたプラド美術館の様です。1階には小さなギフトショップもありますよ。建物の趣のあるエレベーターもお見逃しなく!

■住所:Calle de Serrano, 122, 28006 Madrid
■電話番号:+34 915 61 60 84
■入場料:一般€6、割引€3、午後のガイド付きツアー€8(要予約) 大人同伴の12歳未満の子供は無料
■割引対象者:60歳以上、大人1人と3人の子供の家族グループ、障がい者
■無料開放:15:30以降、日曜日の14:00以降は無料開放
■営業時間:<月・水-土>10:00-16:30 <日>10:00-15:00
■定休日:火曜日と1/1や12/24, 12/25, 12/31等。他にもお休みがあります、公式サイトでご確認ください
■アクセス:地下鉄「Gregorio Marañón」下車、徒歩およそ8分
■公式サイト:http://www.flg.es/

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