ゲルハルト・マルクスにより、1953年に製作されたグリム童話の一編「ブレーメンの音楽隊」を記念した銅像です。飼い主に見捨てられたロバ、イヌ、ネコ、ニワトリは「ブレーメンの音楽隊」に入ろう、とブレーメンを目指して旅をする物語です。題名にもかかわらず実際に動物たちはブレーメンに到着することはありません。しかし題の影響もあり、ブレーメンに因んだ童話として愛され、ブレーメンの旧市街地の市庁舎むかって左横に音楽隊(ロバ、イヌ、ネコ、ニワトリ)の銅像が立てられ、世界中の人々からこの町の象徴として親われています。
※写真:トリップアドバイザー提供
■場所:ドイツ連邦共和国、自由ハンザ都市ブレーメン州、ブレーメン市
■その他:市庁舎の正面向かって左横に立つ銅像なのでいつでも見物できます。
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