アレクサンドル・ネフスキー大聖堂はブルガリアの首都ソフィアの中心部にある、ブルガリア正教会の大聖堂です。ネオ・ビザンティン建築様式で建てられた聖堂は、ブルガリア総主教の本拠地として機能し、世界最大級の正教会の聖堂であるとともに、多くの観光客が訪れるソフィアのシンボルともなっています。
この大聖堂はオスマン帝国支配を終わらせたロシアトルコ戦争におけるロシア兵の戦死者を追悼するため、19世紀末から20世紀初頭に建造された大聖堂です。3170平方メートルの敷地面積で、5千人を収容できます。ドームが交差するバシリカ建築で、特に中央のドーム部分が強調され、金メッキされた聖堂のドームは45メートルあり、鐘楼を含めると50.52メートルの高さを誇っています。寺院は総重量23に及ぶ12個の鐘を備え、その中でも最も重いものは12トンで、最も軽い鐘は10キログラムしかありません。内部は様々な色で彩られたイタリアの大理石やブラジルのシマメノウ、アラバスターと豪華な素材で装飾、中央のドームは、天主経が薄い金の文字で彫刻されています。
また、大聖堂の地下聖堂にはブルガリアの聖像の博物館があります。
※写真:トリップアドバイザー提供
名称 | アレクサンドル・ネフスキー大聖堂 / Alexander Nevsky Cathedral |
住所 | Ploshtad Al. Newski 1 1000 Централна София, Bulgaria |
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