スワヤンブナートは、ネパールのカトマンズ盆地にあるネパール仏教寺院です。スワヤンブナート周辺には多くのサルが生息し、“モンキー・テンプル”の異名を持っています。麓の祠から石段の途中、丘の上まで至る所で猿が元気に動き回っています。寺院では猿も信仰の対象となっています。
スワヤンブナートはカトマンズの中心部から西に3kmほど離れた丘の上にあり、カトマンズの街を一望することができます。400段弱の急な石階段を上ったところが寺院の中心になっており、寺院中央には仏塔が聳え立ちます。大きさではボウダナートの仏塔よりもはるかに小さいですが、ネパール仏教にとっては最も重要な仏塔です。仏塔には仏陀の知恵の目が四面に描かれ、仏塔の周囲には、チベット仏教の特徴を示すマニ車が並でいます。
※写真:トリップアドバイザー提供
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