エリア:ヴェルサイユ宮殿 観光ジャンル: 世界遺産 観光名所・旧跡 教会・宮殿・寺院
観光の特徴: 歴史・文化 必見! カップル ファミリー シニアパリから南西へ約20km。
1682年に当時のフランス王 ルイ14世が建てた、ヨーロッパ最大級の城のひとつ、これがヴェルサイユ宮殿です。
宮殿は、1500年代後半から盛んになったバロック建築の代表作でもあります。
バロック建築の特徴は、建物そのものだけでなく、彫刻や絵画など建物内部の空間コーディネイトも含めて「建築様式」とみなすところです。
百聞は一見にしかず、豪華絢爛な内装をご覧いただければ、一目でご理解いただけると思います。
内部の見学コースは正面入り口から始まり、一階の実術館コーナーを通過し、二階のメイン展示場に至ります。
展示場には、荘厳な王室礼拝堂、太陽王の名にふさわしい光あふれる大広間「鏡の間」、美しいタペストリーの「王妃の寝室」など数々の見所があります。
日本語オーディオガイドをお供に、当時の王族の生活を思いをはせてみてください。
世界中から年間一千万人以上の観光客が訪れる宮殿のもうひとつの見所は、広大な庭園です。
噴水庭園の建設には、宮殿建設の25,000人に対し、36,000人の労力が投入されました。
かつては沼地だったこの地に、土を盛り、森を形成し、水路のない地に「絶え間なく吹き上げる噴水」を実現するために、川の流れさえ変えさせました。
まさに、太陽王ルイ14世が絶対王政を守り抜くために威信をかけて作り上げた王の庭。すべてが王の脅威を見せしめるためでした。
現在でも、たくさんの庭師によって美しい庭が保たれており、晴れた日にはたくさんの観光客と共に、多くの地元の人々で賑わっています。
毎年6月から9月の週末に開催される大噴水ショーと花火は圧巻のスケールです。
①St-Lazare駅からSNCF利用、Versailles Rive Droite駅下車
*宮殿までの道のりに有名なマルシェ(朝市)、ノートル・ダム教会あり。
②Montparnasse駅からSNCF利用、Versailles Chantiers駅下車
*地元の人々で賑わう界隈を抜け、美しいヴェルサイユ市庁舎前を通過。
③RER C5線利用、Versailles - Château - Rive-Gauche駅下車
*駅前にマクドナルドやお土産店の入るギャラリーやホテルあり。
宮殿に一番近い国鉄駅。
④パリ地下鉄9号線終点 Pont de Sèvres駅前からバス利用 宮殿前下車
*宮殿正面のバス停で下車、アクセス良好。
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