シテ島の西側にあるかつての牢獄。元々はフォリップ4世の宮殿であったが、14世紀後半から牢獄として使われ始めます。18世紀のフランス革命の際には、多くの貴族や旧体制派が収容され、「ギロチン控えの間」とも呼ばれ恐れられました。ヴェルサイユから逃亡した王妃マリー・アントワネットや革命家ロベス・ピエールなどもこの建物に幽閉されていたとされます。牢獄としての利用は1914年に廃止され、現在は観光名所となっています。
■交通:M④Cite
■場所:4 Bd.du Palais 75001
■電話:01 53 40 60 80
■時間:9:30~18:00
■定休:無休
■料金:€8.50(サント・シャペルとの共通券€13.50)
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