カンクンのホテルゾーン中心地から南へ下がって行くと、プラヤ・デルフィンの向かいあたりにあるエル・レイ遺跡。有名なチチェンイツァーやトゥルム遺跡と比べるとだいぶ規模は小さいですが、訪れる価値はあります。
ここには47もの建築物が遺されていて、研究により紀元後300年ごろに建設され、その最盛期は1250-1630年でした。儀式に使われたものや、市場として使われたと考えられる土台が見つかっています。釣りや塩を抽出したりして、自給自足の生活を営んでいました。マヤの太陽の神を崇めるための、マスクや骨が見つかっていて、そのことからエル・レイつまり王の遺跡と名付けられました。こちらでは、カンクンの他の多くの場所と同じように、イグアナも見ることが出来ます。
(写真:トリップアドバイザー提供)
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