1200年の建物はかつて行政長官の執務がとりおこなわれた市の中心官庁だった。その40年後には、行政会議に参加していた多数の市民の収容不足で、Palazzo Re Enzoを建設しその広さを拡張した。建物の上には、アレンゴの鐘楼が当初のまま取り付けられており、戦争や会議など、特別なイヴェントが起こったときに鐘を鳴らし、市民を呼び集めた役割をしていた。入り口にある大きなポルティコには、以前たくさんの商店が並んだにぎやかな市民の買い物場だった。館内にある大きな優雅なサロンは16世紀~18世紀に、シアターや球戯場として使用され、アドルフォ・デ・カロリスと弟子によって描かれたフレスコ画があり、ボローニャの歴史を語っている。
http://www.italyguides.it/it/italia/emilia-romagna/bologna/piazza-maggiore/palazzo-podesta.htm
■営業時間 / イベントや展示会のあるのみ開館
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