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愛称「ビック・アイランド」の名の通り、ハワイ諸島で一番大きな島です。ここには大自然・素朴な町並み・観光名所があなたが訪れるのを待っています。ハワイ島の目玉は、なんと言っても世界遺産で世界で最も活発な火山、キラウエア火山!地球の壮大なエネルギー感じに出かけましょう。
またハワイ島は、カメハメハ大王が過ごした場所でもあり、ポリネシア人が初めて上陸した地。リゾート地で楽しく過ごしながら、ハワイの歴史や文化にも触れる旅が始まります。
大きなハワイ島には東海岸の「ヒロ国際空港」と西側の「コナ国際空港」の2つの空港があります。空港間は車で約3時間以上。リゾート・宿泊施設は西海岸に集中しているので、コナ交際空港を利用するのが一般的ですが、ハワイ島を訪れる目的が、「キラウエア火山」ならば、ヒロ国際空港利用が便利。面積の割に、公共交通機関があまり充実していないので、移動にはレンタカーや車をチャターするのがお勧めです。目的にあわせて滞在先を選び、広大な島内を効率良く回りましょう。
オアフ島のホノルル空港から国内線で約40分。ハワイアン航空とGO!モクレレ航空が1日20便以上運行中。
コナ国際空港からは、オアフ島・マウイ島・モロカイ島への便があります。
コナ国際空港から車で約15分で、西海岸で最も賑わいをみせる町カイルア・ビレッジに到着。カメハメハ大王が晩年を過ごした場所として知られています。現在はショッピングに観光に、見所がいっぱいのエリアです。
〜主な見所〜
・「コナ ブリューイング(Kona Brewing Company)」
ハワイで一番人気の地ビールの醸造所。工場見学や直営レストランとパブでビールが楽しめます。
・「キング・カメハメハ・コナ・ビーチホテル」
ホテル前ビーチは、聖域。古来から宗教的な儀式が行われいた神殿アフエナ・ヘイアウがあります。外観を見学できる他、夕方には近くでハワイアンショーが開催される時もあります。
・「フリヘエ宮殿」と「モクアイカウア教会」
ハワイ王族の夏の別荘として建設さたフリヘエ宮殿。現在は博物館として歴史に触れられる場所です。道を渡ったところにあるモクアイカウア教会は、ハワイで最古のキリスト教会で、人気の結婚式場です。礼拝時以外は見学が出来ます。
・「プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園」
昔、カプ(ハワイの掟・ルール)を破った者が来た”逃れの地”でした。ここでたどり着けた者は、儀式を受けた後、社会復帰が許されました。公園を散策しながら、史跡をたどってみましょう。
高級リゾートエリア。一流のホテル・レストラン、最高のゴルフコース、買い物エリアで忘れられない休暇を過ごせます。一方、溶岩流や芝生の大地も広がるエリアもあり、大自然とリゾートの両方が楽しめます。
〜主な見所〜
・「ハプナ・ビーチ州立公園」
ハワイ島最大の白砂ビーチ。海でマリンスポーツを楽しむもの良し、公園でピクニックも良し。
・「プアコ・ペトログリフ遺跡保護地区」
ペトログリフとは、古代の人々が岩に描いた絵をのことです。昔の生活や文化を垣間見ることが出来ます。何を意味した絵かを考えながらのハイキングは、充実した時間になるでしょう。
田園地帯が広がる美しいエリアであり、ハワイ島で一番、ハワイの歴史が凝縮された場所です。少し時間をかけて町を訪れてみると、一味違うハワイ旅行を堪能できるでしょう。
〜主な見所〜
「カパアウ」
カメハメハ大王の誕生の地。ノース・コハラ・シビックセンター(North Kohala Civic Center)前には、オリジナルのカメハメハ大王像が建っています。現在は大人気観光地のハワイですが、このように誰もが幸せに訪れることができるようになったのは、過去に王がハワイを統一したからです。長年の闘争がありましたが、偉大なリーダーとハワイの成り立ちに触れられる場所です。
「ワイメア」
沿岸沿いに広かっていた溶岩の風景とは対照的に、ここは草原が広がっています。ハワイアン・カウボーイの町で、素晴らしい景色を眺めながら乗馬体験などが楽しめます。
ハワイ島の中で年間降水量が比較的多いエリア。美しい熱帯雨林や滝が、訪れる人の心をつかみます。
〜主な見所〜
「ハマクア・ヘリテージ・コリドー」
海岸線の道です。ドライブのスタートはヒロ、終点はワイピオ渓谷展望台です。豊かな自然を楽しみながら、寄り道したくなる観光スポットがあるので、人気のドライブコースです。
「マウナ・ケア山」
空気が澄んでおり、世界中の天文研究台が設置してあります。ここから見る朝日・夕日・星空は圧巻です。
「アカカ滝州立公園」
ハワイ島で最も有名な滝、アカカ滝があります。アカカとはハワイ語で”跳ねる水”という意味です。実際に荘厳な滝をみたら、その意味を実感するでしょう。約0.6 kmのハイキングコースも同時にお楽しみましょう。
「ワイピオ渓谷展望台」
カメハメハ大王が幼少期を過ごし、ハワイの歴史の中で重要な場所です。この渓谷は、広大な眺めることができるので、人気の観光スポットの一つです。
農業・漁業からサトウキビ産業で栄えた歴史を持つ町、ヒロ。現在は郡庁が置かれた経済の町です。ヒロ国際空港から車で約10分で到着します。日系人が中心になって発展した町なので、日本人にとってはどこか懐かしい雰囲気です。中心地は小さいので、車でドライブではなく、散歩がおすすめ。個性的なお店や、歴史と文化を感じる建物に出会えるでしょう。
〜主な見所〜
「ハワイ火山国立公園」
ヒロ国際空港から車で約45分。地球上で最も活発な火山、キラウエア火山に到着。世界遺産のこの公園は、ハワイ島で一番の観光地です。1983年以来ずっと噴火を続けており、自然の力強さを感じます。訪れた際は、警告の掲示に従い、指定されたコース以外は絶対に入らないこと。安全のため、ガイド付きのツアーに参加することをお勧めします。
「ヒロ・ダウンタウン」
小さな町ですが、建物の多くがアメリカの国家歴史登録財に指定されています。歴史を感じながら、おしゃれなお店・レストラン探索ができます。
「ヒロ・ファーマーズマーケット」
ダウンタウンで開催されているオープンマーケット。200店以上のお店が並んでいます。ハンドメイド商品などなど見て回るだけでも楽しい品揃えです。特に、地元の新鮮な農作物はおすすめ。手頃な価格で購入できるので、住人だけでなく多くの観光客で賑わいをみせています。ハワイの太陽の恵みをたっぷり受けた農作物を頂きましょう。
ヒロの町とハワイ火山国立公園のキラウエア火山の間に位置するプナ地区。ヒロのベッドタウンのような雰囲気です。個性的なギャラリーや、オーガニック農園、この土地ならではのグルメが堪能できます。
〜主な見所〜
「カラパナ」
ハワイ火山国立公園の東側の場所です。ここからは溶岩流の活動を安全に歩いて見学できます。大自然を相手にしたハイキングの所要時間は、状況により異なり、約20分~2時間。また溶岩流の状況は日々変化するため、見学の内容が変わったり、安全のためにこのエリアが閉鎖される時もあります。
「ラバ・ツリー州立公園」
珍しい溶岩樹を観察できます。大昔、溶岩流がこの地区を押し流した際、木の幹を覆った溶岩がそのまま時間の経過とともに冷えて固まったものです。州立公園を周る約1kmの山道を歩いてみましょう。
ハワイ州の最南端の町。カウにある小さな町「ナアレフ」は、コナやヒロからドライブで観光に訪れす人には一番良い休憩地です。この地域で栽培されるカウコーヒーは、世界でも数量限定で入手困難な品。ハワイ島に来た際は、ぜひ味わいたい一杯です。
〜主な見所〜
「カ・ラエ岬(サウス・ポイント)」
米国最南端です。昔、ポリネシア人が初めて上陸した地とされ、ハワイの起源の場所として知られいます。南端全体がアメリカの国定歴史建造物に指定されています。岬の近くには、小さな神殿があります。聖地なので、敬意の気持ちを持って訪れましょう。
「プナルウ黒砂海岸」
ハワイで1番有名な黒砂ビーチです。ハワイのイメージは白浜に青空ですが、このビーチは火山活動の影響で黒い砂浜。また、ウミガメもよく目撃されるポイントとして人気です。ピクニック設備があるので、一味違った雰囲気の中で朝食や昼食を取るのもお勧めです。しかし、保護エリアなのでウミガメに触ったり、黒砂を持ち帰るのは禁止されていますので注意しましょう。
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