【カーリエ博物館】ビザンチン期の珠玉のアート

【カーリエ博物館】ビザンチン期の珠玉のアート
[the Kariye Museum]Art of the gem of Byzantine period

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エリア：イスタンブール・旧市街 ジャンル： 博物館・美術館モスク・教会・歴史的建造物

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博物館・美術館モスク・教会・歴史的建造物

モザイクとフレスコで見るキリストのエピソードの数々

6世紀にギリシャ正教のコーラ修道院として建設され、一度廃墟となるも、14世紀には見事な宗教画で彩られ、ビザンチン美術の最高峰として復活。その後、16世紀にはモスクとして利用されたため、美しいモザイク画やフレスコ画は長い間漆喰で塗りつぶされ、日の目を見ることはありませんでした。これらの傑作が再び発見されたのは20世紀、アメリカのビザンチン研究所の調査により漆喰がはがされ、現代に蘇ったのです。
みどころは、アダムとイブを棺から引き上げるキリストの姿を描いたフレスコ画で、これはビザンチン芸術の中でも高い評価がされている傑作です。他にも、中央ドームにある聖母マリアの死の場面を描いたモザイク画も見逃せません。

■住所：Kariye Sok. No.26, Istanbul
■電話：（0212）631 9241
■時間：9:00-19:00（冬期-17:00）
■休日：水
■料金：15TL

Photo by Dimitry B