基本情報

国名

◆日本語表記:モルディブ共和国
◆正式名称:ދިވެހި ރާއްޖޭގެ ޖުމްހޫރިއްޔާ (ディベヒ語)
◆公式英語表記:Republic of Maldives
◆首都:マレ

スリランカの概要

国名モルディブ共和国
首都マレ
面積300km2
人口396,334人
言語ディベヒ語
通貨ルフィヤ (£) (MVR)
大統領アブドゥラ・ヤミーン(2014年12月現在)
宗教イスラム教のスンナ派が国教

モルディブの祝祭日

1月1日元旦8月31日※断食明け大祭後の休日
2月4日※国民の休日9月1日※断食明け大祭後の休日
2月15日※モハメッド降誕祭11月3日ヴィクトリーデー
3月7日※改教祝祭日11月5日※ハジデー
7月26日独立記念日11月6-9日※断食明け大祭後の休日
7月27日独立記念日11月11日共和制記念日
8月1日※ラマダン開始日11月26日※イスラム暦新年
8月30日※クダイード断食明け大祭

※は毎年変動します

気候・時差

モルディブの気候は高温多湿の熱帯性気候に属しています。日本のように四季はなく、4月が最も暑く、12月が最も涼しくなりますが年間を通して平均気温が26~33℃と暖かい日が続きます。
主に乾季(11月~4月)と雨季(5月~10月)に分かれ、乾季には全く雨が降りません。雨季には稀に何日もしとしとと雨が降り続く場合もありますが、毎日雨が降り続くことはありません。
モルディブは1年を通して気候の変化は少なくTシャツで過ごすことのできる旅行には最適の気候です。

■マレ・東京の平均気温比較■

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
マレ(℃)28.829.029.429.829.529.128.728.828.528.628.327.6
東京(℃)5.56.212.115.219.822.927.329.225.219.813.58.3

■マレ・東京の平均降水量比較■

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
マレ(mm)893228827713622217834169128355
東京(mm)48.660.2114.5130.3128164.9161.5155.1208.5163.192.539.6


【時差】
モルディブと日本の時差は4時間です。
日本時間マイナス4時間(UTC+5)ですのでモルディブが正午のとき、日本は午前8時00分になります。

時差早見表 (UTC +5)

日本の時刻01234567891011121314151617181920212223
現地の時刻20212223012345678910111213141516171819


治安

モルディブは比較的治安の良い国ですがリゾート内ではなく首都マーレやマーレ・フルレ国際空港などでは観光客を狙った軽犯罪などが起きていますので注意しましょう。特に観光客で被害に遭いやすいのがスリ・ひったくり・置き引き・客引きなどです。被害に遭わないよう持ち物の管理などしっかりとしましょう。

※治安状況は常に変化していますので、出発の前に最新の現地状況をスリランカ大使館や外務省海外安全ホームページで安全情報や注意事項等を必ず確認しましょう。


通貨・両替・税金・チップ

通貨・両替・チップ

通貨単位はモルディブ・ルフィアRf(Maldives Rufiyaa)とラーリ(Laari/La)
紙幣はの11種類Rf5 Rf10 Rf20 Rf50 Rf100 Rf500の6種類
貨幣がRf2 La1 La5 La10 La25 La50の6種類
※2014年12月3日現在1MVRが7.7463円

日本で日本円からモルディブルフィアへの両替はできません。ただしモルディブではアメリカドルが広く流通しているのでアメリカドルで支払うことができます。リゾート地での支払いはほとんどの場所でアメリカドルでの支払いになります。
日本でアメリカドルに両替をしていくことをおすすめします。

モルディブではチップを渡す週刊はありませんが、リゾート地ではチップを渡すのが習慣になってきています。
・ホテルで荷物を運んでくれた場合$1程度
・ルームキーパー$1程度
・スパ$3~5
・レストランでは殆どの場合5~10%のサービス料が加算されています

税金

モルディブでは商品に税金はかかりません。
ただし、2011年1月1日から新税GST(Tourism Goods and Services Tax)が導入され宿泊、食事、送迎、その他有料のサービスに8%の税率が課されることになっています。

電気・通信事情

電圧

日本での電圧は100ⅤでプラグはAタイプですが、モルディブの電圧220-240V、周波数は50Hz、プラグはBF,SEタイプですので気を付けましょう。
日本製の100Ⅴのものを使う場合には変換プラグ・変圧器が必要です。電圧と消費電力は取扱説明書や製品本体に表示されています。「全世界対応タイプ100V~240V」の製品でしたら変換プラグを使うだけでそのまま使用できますが、「日本対応タイプ100V」の製品の場合は変換プラグ・変圧器の両方が必要となります。
日本の製品をモルディブで使う予定のある方は事前に確認して行きましょう。

変換プラグ

日本の電気製品を海外で使用するために、電源プラグ形状を変換するためのアダプターです。使いたい電化製品が全世界対応タイプ100V~240Vタイプのものでしたらこの変換プラグに差し込みそのまま使用できます。この変換プラグは日本の家電量販店や空港などで200円~500円と手頃な価格で購入できます。旅行前に1つは用意しておくとよいでしょう。また、旅行にたくさん行かれる方は約2000円程で手に入る、どこの国のプラグにも対応可能なマルチタイプの変換プラグがおすすめです。

変圧器

変圧器とは使用する電化製品の電圧を海外の電源電圧に変更するものです。例えば日本の製品をモルディブで使う場合この変圧器を通して使えば日本の製品100Vのものをモルディブの電源電圧230Vに変換してくれます。
消費電力の小さい電化製品なら旅行用の変圧器(約3000円~)で使用することができますが、消費電力の大きい電化製品(ドライヤーなど)は旅行用の小さな変圧器では使用できません。ホテルで変圧器を貸し出しているホテルも一部ありますので出発前に確認していくことをおすすめします。

インターネット

モルディブのホテルでは無線LANサービスを提供しているところが多くあります。ホテルでインターネットを利用したい場合は事前に確認しておくと良いでしょう。
またモルディブにはインターネットカフェはありませんがビジネスセンターやインターネットコーナーが増え始めています。

電話・郵便

電話

★電話のかけ方【モルディブ→日本】
国際識別番号は「00」、日本の国番号は「81」です

・03-1234-5678へ電話をかける場合
00-81-3-1234-5678
(国際識別番号+日本の国番号81+相手 の番号※)
※市外局番の最初の「0」は不要です。エラーになる場合があるのでご注意ください。

・携帯電話090-1234-5678へ電話をかける場合
00-81-90-1234-5678
(国際識別番号+日本の国番号81+相手の番号※)
※こちらも同様で携帯番号の最初の0は不要です。

★電話のかけ方【日本→モルディブ】
利用する電話会社や電話の種類(固定電話、IP電話、携帯電話)で番号が異なります。事前に確認が必要です。
利用している電話会社のウェブサイトで確認できます。

・例)KDDI(001)からモルディブ011-1234567へ電話する場合(※モルディブの国番号は「960」です)
001-010-960-11-1234567
(利用する電話会社のアクセスコード+国際通話識別番号+モルディブの国番号960+相手の番号※)
※モルディブからかける場合と同様、電話番号の最初の「0」は不要

郵便

【郵便局の一般的な営業時間】
・日-木:8:15-18:00
・土曜:10:00-16:00
※金曜・祝日は休業
日本への郵便は百7-14日ほどで到着します。

【料金】
・ハガキ:Rf12
・封書:Rf18/20gまで
・小包(Small Packets):Rf22.0/100gまで
・小包(Parcel):Rf300.0/1000~1250g

入出国

ビザ・パスポート

【ビザ】基本的に観光目的で30日以内の滞在であればビザは必要ありません。ただし、復路の航空券の提示とホテルの予約が求められます。滞在が30日を超える場合はモルディブの出入国管理局で申請すると最大90日まで延長が可能です。

【パスポート】パルポート残存期間は基本的に滞在日数以上あれば問題ありません。

入国手続き

成田から直行便で約10時間でモルディブに到着します。

【モルディブへの入国】
①入国審査
イミグレーションカウンターで入国カードとパスポートを入国審査官に提示して入国スタンプを押してもらいましょう。
※審査の際に航空券の所持、ホテルの予約を確認されますので準備しておきましょう。

②荷物の受け取り
搭乗した便名が表示されているレーンへ行き荷物を受け取りましょう。スーツケースは似たデザインのものが多いので取り間違えに注意しましょう。スーツケースにはネームタグをつけ、目印をつけておくのもよいでしょう。
もし荷物が見つからない場合や破損していた場合、荷物預り証を持って係員に相談しましょう。

③税関申告(必要がある場合のみ)
全ての荷物を検査されます。
持ち込み禁止品を事前に確認しましょう。

出国手続き

【出国準備】
個人で旅行の方は、出発の72時間前までに帰国便の確認をしましょう。再確認が必要でない航空会社もあるので事前に旅行会社または航空会社に確認しておくとよいでしょう。
また、搭乗便出発の48時間~1時間前(航空会社によって違いあり)からインターネットでチェックインができるサービスを行っている航空会社も多くあるので事前に確認することをお勧めします。事前にチェックインしておくと当日スムーズに出国手続きができます。

①搭乗手続き
利用する飛行機の便名・時間を案内板で、チェック(搭乗手続き)している場所を確認します。カウンターへ行きチェックインと手荷物でない荷物を預けます。(事前にwebチェックインを利用しチェックイン済みの方は荷物を預けるだけです)

②出国審査
出国審査のカウンターへ行き、審査官にパスポート、搭乗券を提示します。本人であることが確認されたら、パスポートに出国スタンプが押され返却されます。

③手荷物検査
機内持ち込みの荷物検査、ボディチェックがあります。機内持ち込み禁止物や液体類については規制があるので注意が必要です。時間によっては混み合う場合があるので余裕をもって行きましょう。

④搭乗
飛行機の離陸予定時間30分前に搭乗が始まります。乗り遅れないようにしっかりと時間に余裕をもって行動しましょう

SNSでシェア!

このエントリーをはてなブックマークに追加