メトロ「カリオカ駅」から歩いてすぐの場所に、ピラミッドのような無機質な建物が目を引きます。1964年から1979年にかけて建設され、リオ·デ·ジャネイロの守護聖人サン・セバスティアンに捧げられています。直径106メートル、高さ96メートル、収容人数2万人のこの建物は、教会には珍しい円錐形をしています。円錐形の形は、人々と神との等しい関係、近さを表しています。
内装は特に美しく、天井から床へ東西南北4方向に伸びる64メートルのステンドグラスは、季節や時間など太陽が当たる時間によって色を変えます。その日にしか見られない光の美しさをぜひ目にしてみましょう。
地下には宗教美術館があります。彫刻、壁画などがコレクションされています。ブラジル最後の皇帝、ドン・ペドロ2世を始めとする王室の洗礼に使われたという聖水盤もあるので、こちらにも注目してみましょう。
(写真:トリップアドバイザー提供)
このステンドグラスは神の降臨を表しています。赤、青、黄色、緑のとても鮮やかな4色が太陽光で輝きます。
(写真:トリップアドバイザー提供)
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