ブラジルの電圧・プラグ・インターネット

電圧

電圧は地域によって異なります。リオ・デ・ジャネイロとサン・パウロは110V。マナウスやサルバドールは127V。ブラジリアやレシフェは220Vで、周波数はどこも60Hzです。最近の電化製品は変圧器内蔵型の物が多いですが、そうでない電気製品には場所によっては変圧器が必要です。

プラグ

ブラジルのプラグは日本と同じ形のAタイプ、ヨーロッパなどで使われる2本ピンのCタイプが使われています。2011年以降は3本ピンタイプに変わり、現在販売されている電化製品はこちらに合ったものになっています。Cタイプはこれにも使えるので、変換プラグを用意しましょう。

インターネット

ブラジルでもインターネットの普及は急速に進んでいます。しかし、政府による無料Wi-Fiは全国で13%と低い数字になっています。Wi-Fiルーターをご持参されない方は、民間施設の無料Wi-Fiサービスを利用しましょう!空港やショッピングセンター、ホテル、レストランなどではWi-Fiサービスを行っているところもあります。

スターバックスコーヒーでも無料Wi-Fiがつながります。こちらは英語で登録が出来る上、1度ユーザー登録するとどの店舗でも同じID、パスワードでインターネットに接続できるため大変便利です。その他にもマクドナルドやバーガーキングなどのファストフード店や、ブラジルのコーヒーチェーン店でも無料Wi-Fiが使えるので、観光客の方にはありがたいサービスです。

プリペイドSIMカード

SIMフリー携帯を無っている方は、プリペイドSIMカードを買うことで現地と同じ価格で携帯を使うことができ、大変便利です。裏汁ではプリペイドSIMカードの普及率が高く、街角のキオスクなどでも購入できます。ブラジルの主要携帯キャリアは、Claro、TIM、Oi、Vivoの4社で、外国人観光客向けのサービスを取り扱っているのは現在、Claroの"Fala Mais Brasil"とVivoの"Vivo Sempre"です。
SIMフリー携帯を使用する上で気を付けたいのが、携帯の開通時です。カードの利用を開始するためには、ポルトガル語の音声ガイダンスに従って、ブラジルの納税者番号の入力が求められます。外国人観光客は携帯電話キャリアの店舗でSIMカードを購入し、その場で店員に開通作業をしてもらいましょう。その際にパスポートが必要となるので持参しましょう。

※スマートフォンやタブレット端末はスリの恐れがあるので、十分注意してください。

インターネットカフェ

現在、スマートフォン、タブレット機器の普及や、インターネットのコストが低下したこともあり、インターネットカフェの数は減少傾向にあります。Lan Houseと呼ばれるインターネットカフェは存在していますが、日本語対応をしているかは疑問です。必要に応じて利用してください。

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