オランダという国

オランダは、日本が鎖国していた時代に、唯一貿易が許されたヨーロッパの国でした。そのために沢山のオランダ語が日本語の中に残っています。
オルゴール、ガス、コップ、コーヒー、メス、ランドセルetc...
昔からのつながりがあるにも関わらず、現在では、オランダの場所もどこにあるか定かではなく、長崎のハウステンボスなら知っているけれど、というような日本人も少なくないかもしれません。

素敵な違い

★ オランダ人は、人との関わり合いを重視します。そしておしゃべりが大好きです。
  電車の中でも、列の待ち時間でもすぐに初対面同士でおしゃべりに花が咲きます。

★ オランダ人は、英語が得意です。公用語はオランダ語なのですが、オランダ人の
  英語力はとても高く、観光客に英語でしゃべる事を苦にしません。

★ オランダ人は、子供をとても大切にしていて、子供を楽しませ幸せな気持ちにす
  る事が上手です。

★ オランダ人は、ベビーカーで電車に乗っても嫌な顔はしません。そして、当たり
  前のようにみんなが乗降時に助けてくれます。

★ 陽気で冗談が好きです。役所や銀行などでも冗談が連発します。

★ 歩行者を優先します。

★ 自転車道が整備されていて、走りやすいです。

★ 家族、友人、知り合いとの挨拶では、頬に3度キスをします。

素敵ではない違い

★ オランダ人は日本人より少し適当です。

★ オランダ人は時間を守るのが得意ではありません。

★ オランダの公共交通機関は遅れます。発車時間を過ぎてものんびりやって
  くる運転手さんを見かけます。

★ オランダ人はお茶の時間を重視し作業が始まらないときがあります。

★ オランダ人は仕事中でもおしゃべりは続けるので、時々、それが終わるのを
  待たなくてはならないときがあります。

★ オランダ人は、聞く人やその人の置かれた状況によって、返答が変わることが
  あります。情報収集時は注意が必要です。

★ オランダでは、日本と時の流れが違うので、問題が起きても解決に時間がかかります。

★ オランダでは、子供はとても自由です。子供は泣いたり迷惑をかけて育つのが当た
  り前という認識で、周りの人たちは自分も同じように育ってきているので、とても
  温かく見守ります。日本では首をかしげるような状態でも子供が育つ一瞬として受
  け止め温かく見守るのがこの国のスタイルですので、度が過ぎた姿も笑顔で見守る
  姿勢が必要です。その代わり、本当に無邪気なかわいい笑顔に出会えるかもしれま
  せん。

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