ミラノのもっとも古い図書館(BIBLIOTECA AMBROSIANA)に属する美術館。ミラノ司教フェデリーコ・ボッロメーオが自分の資産を削って、貧民のための図書館と美術学院を1616年に創立しました。本と絵画のコレクションのコアがフェデリーコ自身の遺したものです。その後も1800年代実業家デ・ぺーチスのコレクションをはじめに多くの傑作が加わって、現在の美術館となりました。
コレクションによって23個の部屋に分かれます。もっとも有名な作品はレオナルドの「音楽家の肖像」(レオナルドの間で展示)とカラヴァッジョの「果実のかご」ですが、ほかにはボッティチェッリやティツィアーノなどの傑作も保管されています。また、レオナルド著作の「コーディチェ・アトランティコ」なども図書館のブラマンテの間に展示されています。
アンブロズィアーナ美術館(PINACOTECA AMBROSIANA) | |
火曜~日曜:10時~17時15分 | |
美術館+レオナルドの間 普通入場料* | 15ユーロ |
特別入場料(18歳未満、65歳以上) | 10ユーロ |
*FSフレッチャロッサ(新幹線)の切符を見せますと | 10ユーロ |
ブラマンテの間のみ | 10ユーロ |
美術館+レオナルドの間+ブラマンテの間 普通入場料 | 20ユーロ |
美術館+レオナルドの間+ブラマンテの間 特別入場料 | 15ユーロ |
*FSフレッチャロッサ(新幹線)の切符を見せますと | 15ユーロ |
地下鉄M1ドゥオモ駅(DUOMO)から徒歩5分。
近隣情報