メキシコシティ歴史地区に位置する国立美術館。その前にはスペイン王のカルロス4世の像が飾られています。1900年代初頭に建てられたこの建物は、イタリアのルネッサンスの宮殿のようです。豊かに表現された天井画、コリント式円柱と鉄細工が巧みな階段、そして印象的なエントランスが見どころです。
16世紀から20世紀までのメキシコアートを幅広く集めていて、ディエゴ・リベラの初期の絵画や、ベラスコの風景画はおススメです。伝統的なメキシコアートを通して、国の発展を見てとることが出来ます。常設展だけでなく、企画展も一見の価値があります。日曜には入場無料になるので、利用してみてください。
(写真:トリップアドバイザー提供)
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