メキシコシティの歴史地区にある中央郵便局。現在でも通常通り営業がされていますが、その注目ポイントは内装にあります。ベジャス・アルテス宮殿の建築も担当したイタリア人建築家のアダモ・ボアーリが担当し、1907年に大統領ポルフィリオ・ディアスによって営業が開始されました。内部にある、ブロンズで作られた階段の手すりはとても美しく、フィレンツェで鋳造されました。ベージュ色の石のファサードは、バロック様式の支柱と窓の周りに刻まれた細工が特徴的です。
現在でも営業しているので、ここから日本へはがきなどを出すのもいいかもしれません。上階には郵便局博物館があり、メキシコで初めて発行された切手を見学することが出来ます。
(写真:トリップアドバイザー提供)
イタリア人の建築家が手掛けただけに、手すりはフィレンツェで鋳造されています。豪華な内装は一見の価値があります。
(写真:トリップアドバイザー提供)
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