エリア:ピサ 観光スポットジャンル: 広場・公園 街並み・街歩き 観光名所・旧跡 景色・景観
観光の特徴: 歴史・文化 マニア ひとり旅 シニア グループピサが共和国時代だったときは”7つの道”と呼ばれ人々が常に行き交う市の中心広場だった。現在では国内でもエレガントで落ち着いた市民に親しまれた広場である。15世紀にコジモ・デ・メディチ1世により結成されたステファノ騎士団のために必要な建物がつぎつぎと建設され、建築に携わったヴァザーリの美しいファサードのサント・ステファノ・デイ・カヴァリエリ教会をはじめ、美しい装飾を施したカロヴァーナ宮の外観にはメディチ家の6人の大公コジモ1世、フェルディナンド1世、フランチェスコ1世、コジモ2世、フェルディナンド2世、コジモ3世の胸像が飾られている。宮殿は現在ピサ大学の分校であり、その前方にはジャンボローニャのデッサンをもとにした、フィレンツェの彫刻家フランカヴィッラによるコジモ1世の像がそびえている。また16世紀に建築された”時計の宮殿”はアーチでつながれた2つの塔。左側の塔は”ジュスティツィア”、右側はピザのシンボルのワシがある”グアランディの塔”であり、ここではメロリーアの戦いで敗北した伯爵ウゴリーノ・ゲラルデスカとその息子と孫が裏切り者として捕らえられ飢えで死んだ場所だ。
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