聖イシュトバーン大聖堂はペスト地区にあるハンガリー国会議事堂と並んで、ブダペストで最も高い建造物(高さ96m、幅55m、奥行87.4m)です。 1851年に着工し、54年後の1905年に完成。一旦完成した後に原形をとどめないほど崩壊したドームを一から建てなおすことになったため、完成までに54年もかかりました。
建築様式は新古典主義様式であり、平面図はギリシャ十字を模しています。正面には2つの大きな鐘楼がある。南の鐘楼にある鐘は重量9t以上あり、ハンガリーで最も大きな鐘です。現在の物は2代目であり、初代の物はほぼ8t近くあったが、第二次世界大戦の際鋳潰されて軍用に使われました。
エレベーターまたは364段ある階段でドームに昇ることができ、ブダペスト街を360度見渡すことができる人気の観光スポットです。
1083年に列聖されたイシュトヴァーン1世の右手のミイラが、聖遺物として保管されており誰でも見学することが可能です。遺体から失われていた右手がトランシルヴァニアで発見されてから各地を転々とし、1771年マリア・テレジアによってブダに戻されたものである。
※写真:トリップアドバイザー提供
名称 | 聖イシュトヴァーン大聖堂 / Szt.Istvan Bazilika |
住所 | SZENT ISTVAN TER 1, 1051 BUDAPEST, HUNGARY |
電話番号 | (01)338-2151 |
営業時間 | 10~15時(4/1~3/31) |
休業日 | なし |
入場料 | 大人:無料(寄付:任意) ※塔の入場は有料、ガイドツアーはHUF1600 |
HP | http://www.basilica.hu |
アクセス | 地下鉄 バイチ ジリンスキー ウート(BAJCSY-ZSILINSZKY UT)駅から徒歩 3分 |
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