バラ博物館とカザンラック１日観光ツアー＜ソフィア発＞

バラ博物館とカザンラック１日観光ツアー＜ソフィア発＞

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エリア：ブルガリア：その他 タイプ： 1日（午前・午後終日）英語ガイド昼食付き送迎付（往復）

ジャンル： 近郊観光世界遺産観光

ツアー特徴： 定番女性におすすめ世界遺産必見！シニア

写真ギャラリー（4枚）

近郊観光世界遺産観光
60 EUR ～ 165 EUR

ブルガリアの中心部トラキア地方にある都市カザンラックで、綺麗に咲き誇るバラ観賞、世界遺産にも登録されている『トラキア古墳』のレプリカ見学など、楽しさがたくさん詰まった日帰りツアーです

カザンラックは、ブルガリアのほぼ中心地にあり、国内の十字路的な都市です。また、スターラプラニナ山地の渓谷にはバラの谷があり、カザンラックのシンボルとなっています。

紀元前4～3世紀にトラキア民族が最初に住み着いたとされ、地名を‘セフトポリス’と呼ばれ、現在のカザンラックから西へ約10キロメートルの所で、セフトポリスを中心に約1500もの墳基を造ったとされています。只、現在セフトポリスはコプリンカ湖の湖底に沈んでしまっています。

1370年オスマントルコ帝国侵攻により占拠され、オスマントルコ軍の軍事基地となり、15世紀中頃には手工芸が盛んになり50種類の職種が存在したと言われています。代表的な物として、銅製装飾品、銅製鍋、木製器、靴、金銀装飾品、織物、皮細工、等があります。

また、当時インドでローズオイルが生産されている事を知り、生産地とカザンラックの気候条件がよく似ている事から土地の人々はインドからローズオイルを輸入し、研究開発に着手しました。しかしオスマントルコ政権から独立と同時に、カザンラック経済は衰退してしまいました。

※写真は全てトリップアドバイザー提供