聖母就寝大聖堂は1880年にブルガリアの国家元首アレクサンダル1世バテンベルグ公自らが最初の石を置き大聖堂の建設が始まり1885年に完成しました。基礎の設計はオデッサの建築士マース、建物自体はヴァルナ市の建築士クプカが担当し費用は主に寄付で賄われた大聖堂です。サンクトペテルブルク市ペテルゴフの大聖堂を意識した構造は、ブルガリア産の素材で建設され、屋根やドームには銅版が敷かれています。壁画の作成は1949年に始まり、20世紀60年代にステンドグラスも取り付けられました。
生神女(しょうしんじょ)とは正教会における、聖母マリアを指す称号で、生神女就寝祭とは生神女の永眠を記憶する祭であり、これを記憶するのが生神女就寝聖堂です。現在聖母就寝大聖堂はヴァルナ市のシンボルの一つになっています。
※写真:トリップアドバイザー提供
名称 | 生神女就寝大聖堂 / Cathedral of the Assumption of the Virgin |
住所 | Varna, Sv.Sv. Kiril i Metodiy sq. |
電話番号 | +359 52 613005 |
営業時間 | 8:00-18:00 |
休業日 | 無休 |
入場料 | 無料 |
HP | http://www.varna.bg/ |
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