メトロ「アーク・デ・トリンオンフ(Arc de Triomf)」を出ます。

出ると、右前に凱旋門が見えます。

凱旋門を正面から

凱旋門からまっすぐ続く道は、シウダデリャ公園まで伸びています。

シウダデリャ公園の入口です。

公園案内図

門にも、カタルーニャの旗が刻まれています。カタルーニャの強い民族意識を感じます。

門

門に、顔が彫られています。

公園内に入ると、右手に高く立派な建物がそびえ立っています。

その手前には、噴水とカメレオンがいました。

これが"Castell dels Tres Dragons"(3匹の竜の城)と呼ばれる、モデルニスモ建築家のドメネク・イ・モンタネールがデザインした建物です。動物園博物館になっていましたが、現在は閉鎖しています。

建物上部には、タイルに人が描かれています。

この道をまっすぐ行くと、動物園につながっています。

「3匹の竜の城」向かいにあるのは、1888年の万博への敬意を表す作品です。

この公園には、たくさんの像が立っています。これは、19世紀後半に活躍した俳優のリェオ・フォントーバです。

さらに公園を進むと、水場があります。ローマのトレビの泉を少し意識して作られています。

その目の前には広いスペースがあり、ここで催し物が行われることもあります。

この日もイベントのためか仕切りがしてありました。建物の方へ進んでいきましょう。

噴水からは、勢いよく水しぶきが上がっています。

水の流れと、周りの装飾が美しい雰囲気をつくりだしています。

「オーロラのチャリオット」。チャリオットとは、古代の戦争に用いられた戦闘用馬車のことです。

上からの眺め。

昔は水族館があったのでしょうか？

一番上に見えていた像の後ろ側です。細部にまで凝った彫刻がなされています。

水場のすぐ近くには、マンモスの像があり人気の撮影スポットになっています。

公園内にはボートに乗れる池があります。

カタルーニャ議会堂があります。ここは9月11日のみ一般に開放されます。ここはかつての武器庫だった建物です。

壁のデザイン

カタルーニャ議会図書館

議会堂の前には不思議の国のアリスに出てきそうな刈りそろえられた緑が印象的な庭があります。

議会堂と彫刻

"El desconsol"(悲しみ)。ジュセップ・リモーナの美しい彫刻のレプリカで、公園内のパブリックアートの中で最も重要な作品の1つです。

旧礼拝堂

旧総督邸宅

動物園の前には、ジュアン・プリムの像があります。彼は18世紀の軍人であり、政治家でした。

動物園

日陰を作る建物。ここでは大きな熱帯性の植物を育てるようにデザインされました。1888年の万博のために造られた建物です。ジュセップ・アマルゴス作

地質博物館。1888年の万博のために造られた建物です。アントニ・ロビラ作。

地質博物館だけに、石が並べてあります。

グリーンハウス。1888年の万博のために造られた建物です。ジュセップ・アマルゴス作

無料のバルセロナWi-Fiサービスもあります。

緑の中でのんびり過ごす市民

子どもの遊具場もあります。