バルセロナ~Barcelona

スペイン第二の都市「バルセロナ」
スペイン最大の港湾都市で、人口は首都マドリードに次いでいます。地中海沿岸に位置し、フランスとの国境であるピレネー山脈から160km南に位置しています。

バルセロナは1992年のバルセロナオリンピックを境に、市内に近代様式の建築がかなり増えたが、中世の各様式の建築も随所に残っており、新旧建築の調和した街となっています。カタルーニャ地方は独立心が強く、州都のバルセロナでも独自のカタルーニャ語を公用語として使っており、標識、地下鉄、駐車場の看板など多くの箇所でカタルーニャ語、スペイン語(カスティリャーノ語)の2ヶ国語表示を見ることができます。
有名建築家アントーニ・ガウディが街のいくつかの建物を設計しており人気観光地の1つとなっています。ガウディのサグラダ ファミリア教会は特に人気の観光スポットの1つで、中へ入るとまるで鏡の世界に入ったような気分になります。その他にもスペインの代名詞ともなっている闘牛やフラメンコなどバルセロナには楽しみがいっぱいです★

★☆おすすめエリア・見どころ☆★

アシャンプラ地区~Eixample

カタルーニャ広場の北側に広がる、19世紀以降の都市拡張計画で区画整備されたエリア
アシャンプラ(eixample)とは、スペイン語のエンサンチェ(ensanche)をまねた名称で、拡大された、という意味を持ちます。オル広場周辺は、20世紀初頭のブルジョワ階級の富を物語る、ムデルニスマ建築が立ち並び今も保存されています。
サグラダ・ファミリア、カサ・ミラ、カサ・バトリョ、カサ・アマトリャール等のガウディや世界遺産の建築物が盛り盛りだくさんなエリアです。

【サグラダ・ファミリア】
ガウディが設計した教会。建設が始まってから100年以上経った今も建設中。東のファサード(キリストの生誕)と地下聖堂が世界遺産「アントニ・ガウディの作品群」に登録されてています。

【カサ・ミラ】
ガウディが設計したアパート。海を連想させるデザインが特徴。世界遺産「アントニ・ガウディの作品群」の1つとして登録されています。

【カサ・バトリョ】
ガウディが設計した邸宅。骨の家(Casa dels ossos)と言うあだ名もあります。世界遺産「アントニ・ガウディの作品群」の1つとして登録されています。

【サン パウ病院】
ガウディに並ぶ、モデルニスモ建築家のルイス・ドメネク・イ・モンタネールがデザインしたのがこのサン・パウ病院。同じく彼が設計したカタルーニャ音楽堂と並んで、サン・パウ病院も世界遺産に登録されています。

ランブラス通り周辺

ランブラス通りはバルセロナを代表するメインストリート
バルセロナの繁華街に位置し、カタルーニャ広場からコロンブスの塔まで続いています。夜遅くまで多くの人通りでごった返し、花屋、鳥屋、大道芸人、カフェテリア、レストランが並ぶ大通りです。ランブラス通りにはさまざまな建造物が立ち並んでいます。世界的に有名なリセウ大劇場、サン・ジュゼップ市場、レイアール広場(Plaça Reial)、そこに設けられたアーチやシュロの木など見どころが満載です★

【レイアール広場】
メトロ3号線のリセウ駅から徒歩3分の場所にレイアール広場はあります。ここは、19世紀半ばに修道院を改造して出来た広場で、若かりし頃のガウディがデザインした街灯もあります。

【カタルーニャ広場】
カタルーニャ広場で空港バスが発着します。ここはランブラスの北側に位置するこの広場は、噴水や数々の像などが美しいです。観光客向けのツーリストバスの停留所もあるので、そちらを利用される方は近くのインフォメーションセンターでチケットをお求めいただけます。

【サン ジュセップ市場 】
ボケリア(Boqueria)で知られるこの市場は最大の規模と長い歴史を誇っています。地中海料理に使われる豊富な食材がここでは発見することが出来ます。果物、野菜、魚介類などのカタルーニャ一番の食材が集まり、それらを味わうバルもあります。

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